リフォームの流れとは?手順や引き渡しまでの注意事項を解説

  • 作成日:2023/11/15
  • 更新日:2024/03/08
  • 編集者:山根木材メディア編集部
リフォームの流れとは?手順や引き渡しまでの注意事項を解説

リフォーム時は住まいの建築時と異なり「現在の設備を取り去って、新しいものに取り替える」という手順を踏みます。
新しい設備を導入するまでの工程が多く、一連の流れが分かりにくいと感じる方もいるでしょう。

今回は、リフォームの基本的な流れを工程ごとの注意事項とともに説明します。
スムーズにリフォームを進めて快適な暮らしを始めるためにも、リフォームの手順を知っておくと良いでしょう。

リフォームの工程は基本的に決まっている

住まいのリフォームには、ある程度「決まった手順」が存在するため、リフォームの内容が違う場合でも基本的な流れは変わりません。
リフォームの大まかな流れは以下の通りです。

  1. リフォーム業者への相談や見積もり受け取り
  2. リフォーム業者との契約と打ち合わせ
  3. 養生工事
  4. 解体工事
  5. 設備/電気工事
  6. 大工工事(進捗に併せて設備/電気工事も並行して行う)
  7. 壁紙等のクロス工事
  8. クリーニング
  9. 引き渡し

つまり、今ある設備を壊す・取り除いた後に床下や配管などの工事を実施し、最終段階で新しい設備の設置工事を行います。

工事完了後はリフォーム箇所を美しい状態にクリーニングしてから引き渡しです。
リフォーム工事では住宅建築時と同じように、さまざまな業者が順番にそれぞれの業務を担当します。
そのため、工事の工程はリフォーム業者によって細かなスケジュールが設定されています。

リフォーム部屋全体

フルリフォーム工事の工程

ここからは、フルリフォーム工事の流れをより詳しく説明します。
リフォームの流れを理解して、スムーズに話を進めていきましょう。
また、実際のリフォーム工事の工程は契約をした業者に直接確認しましょう。

①相談・見積もり・契約

まずは家族と話し合い、リフォームの目的を明確にしてください。
予算内でリフォームを完了させるためには、優先順位を決めてリフォームする箇所や方向性をまとめておくことが大切です。

リフォームの希望が明らかになった後に、リフォーム業者への相談を始めましょう。
可能であれば複数のリフォーム業者で相見積もりを取り、信頼できる業者を見つけることをおすすめします。

また、リフォームローンやリフォーム一体型ローンの活用を考えている方は、契約前の段階でローンの事前申請を実施し、申し込みに必要な書類の確認も済ませましょう。

リフォームローンの審査基準や申し込みの流れについては、こちらの記事を参考にしてください。

②打ち合わせ・仕様決定

リフォームを依頼する業者を決め、複数回の打ち合わせやショールームでの設備の確認を行いながら、最終的な仕様を決めていきます。
リフォームの施工範囲次第では施主様が一時的に退去し、別の住まいに暮らすこともあります。

また、マンションなどの集合住宅をリフォームする場合は、必要な取り組みや守るべきルールについて管理組合に問い合わせ、近隣住人に挨拶をするなどの対応も必要です。

マンションでリフォーム工事を進める際の騒音問題に対する対処法は、こちらの記事を参考にしてください。

③養生工事

フルリフォームでない限り、リフォーム工事は今ある住宅を傷つけないように進めなければいけません。そのための重要な工程が養生工事です。
養生工事では専用のシートやテープなどを活用して、リフォームにより既存の設備が傷つく問題を防ぎます。

養生工事の丁寧さは業者によって異なることから、可能であれば事前に養生工事の内容を確認しておくと良いでしょう。
特にマンションなどの集合住宅では、他の住人との共有スペースの養生工事も欠かせません。

④解体工事

次に、リフォームにより変更する設備を解体します。
トイレ・ユニットバス・キッチンなどの水廻りの設備を解体する場合には、解体前の給排水の切り離しと止水書類が必要です。

解体工事の最中には、普段確認が難しい設備が明らかになることで想定外の問題が発見される事例も少なくありません。
例えば、古い設備を取り外した際に水漏れ後や土台の腐食などの問題が見つかれば、急遽補修工事が必要になることもあります。
住宅から取り外された設備や資材は、可能な限り細かく分解されて産廃として処理されます。

⑤配管・配線工事(大工工事)

床材や壁材を取り外した後に、配管・配線工事に取り掛かります。
配管・配線工事も解体工事と同様に、追加工事の提案を受ける可能性があります。
臨機応変な対応を取るためにも、初めから想定外の不具合が発見された時の対応をリフォーム業者に確認しておくことをおすすめします。

また、リフォームで床下を解体する工事をする場合は、床下配管の経年劣化に備えて配管交換を検討することをおすすめします。
リフォーム完了後に再リフォームをするには、多くのコストがかかります。

⑥壁紙工事

配管・配線工事が完了して新しい床材や壁材を設置した後、壁紙(クロス)工事が始まります。
壁紙工事は施工範囲が広く、作業のほとんどが手作業で進みます。
職人の腕次第で仕上がりが大きく変わる工事となります。

⑦設備工事

最終段階のリフォーム工事として、新しい設備の設置工事が行われます。
新しいキッチン・トイレ・ユニットバスなど、希望した設備が自宅に設置される工程です。
設備搬入時には新しい設備はもちろん既存の設備に傷がつかないように、細心の注意を払いながら作業が進みます。

⑧クリーニング

最終工程として、リフォーム箇所のクリーニングが実施されます。
リフォーム工事中には木屑などが散らかりやすく、そのままの状態で引き渡しができません。
施主様がすぐに新しい生活を始められるように、クリーニングが実施された後に引き渡しに進みます。

⑨引き渡し

リフォーム業者による最終チェックが完了した後に、物件の引き渡しが実施されます。
引き渡しではリフォーム業者から施主に対して新しい設備の説明が行われ、同時に保証書や取扱説明書が渡されます。
リフォームのために仮住まいをしていた場合には、引き渡し完了後に工事が済んだ住まいでの生活が始められます。

一度にリフォーム工事を進めない場合には

リフォームイメージ

ここまでフルリフォームを前提として説明してきましたが、予算の都合や必要なリフォーム箇所が限られている場合は、部分リフォームを段階的に進めることもあるでしょう。
一度にフルリフォームを実施しない時には、今後のメンテナンス計画を立てることをおすすめします。
リフォームにかかる費用を抑えるためには、以下の順番でリフォームを進めると良いでしょう。

  1. 外回り
  2. 水廻り
  3. 住まいの内装

住まいの外回りは雨・風・強い日差しに直接晒される劣化しやすい箇所であり、最初に経年劣化が現れやすいです。

次に、日常的に使用している水廻りも早い段階で劣化が進みやすい箇所です。
水廻りのリフォームは同時に実施することでコストダウンにつながるため、可能であれば同じタイミングで実施できると良いでしょう。

まとめ

リフォームの流れは、リフォーム内容が異なる場合も大きく変わることがありません。
リフォーム工事は、養生工事・解体工事・配管工事・壁紙工事・設備工事の順番で進んでいきます。
実際の流れを理解していれば、リフォーム工事開始後の様子をイメージしやすくなるでしょう。

また、リフォームを一度ではなく少しずつ進める時には、外回り・水廻り・内装の順番を意識すると、リフォームにかかるコストを抑えることができます。

山根木材では「永く住み継がれる家づくり」を目指し、これまでに累積1万件を超える施工を手掛けてきました。
私たちはお客様の住まいと暮らしに寄り添うライフパートナーとして、ご家族の思いに耳を傾け、ライフステージの変化も見据えた、お客様の暮らしに寄り添ったリフォームプランをご提案します。

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※弊社では、広島県内を施工エリアとさせていただいています。

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ヤマネホールディングス株式会社マーケティング課が、住まいの検討やより良い暮らしに向けたお役立ち情報などを発信しています。

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