3LDKマンションのリフォーム費用は? 予算別にできることや実例を紹介

  • 作成日:2024/02/22
  • 更新日:2024/03/31
  • 編集者:山根木材メディア編集部
3LDKマンションのリフォーム費用は? 予算別にできることや実例を紹介
目次

3LDKのマンションは、主寝室と子供部屋2つにLDKといったファミリー向けの一般的な間取りです。
現在3LDKに住んでいる方や中古マンションで3LDKを購入した方の中には、もっと家族のスタイルに合うようにしたいと思っている方もいるでしょう。

そこで今回は、3LDKのマンションリフォームにかかる費用概算をパターン別に紹介するとともに、予算別にできることを解説します。
リフォーム費用を安く抑えるコツや、予算内で満足度の高いリフォームをする方法を実例とともに紹介するので、ぜひ参考にしてください。

【パターン別】3LDKのマンションのリフォームにかかる費用相場

マンションリフォーム

3LDKのマンションリフォームには、大きくわけて以下の4パターンがあります。

  • 内装リフォームのみ
  • 内装と水回りの設備のリフォーム
  • 一部間取り変更を伴う内装と水回りの設備のリフォーム
  • スケルトンリフォーム

上記のリフォームの費用相場は、安いものだと100万円、高いものだと1500万円と非常に幅広くなります。
それぞれのリフォームでどれくらいの費用がかかるのか、相場を紹介します。

①内装リフォームのみ:100~200万円

内装リフォームのみを行う場合は、100~200万円が費用の相場です。
具体的には、壁紙の貼り替えで1㎡あたり800~1500円、フローリングの貼り替えで1帖あたり2~7万円程度が目安です。

マンションの場合は戸建てよりも施工面積が小さいことが多いため、費用を低く押さえられる傾向にあります。
ただし、内装の貼り替えのみのリフォームは、金額そのものは抑えられても割高になる場合もあります。
他のリフォームと合わせて実施したほうが、費用対効果の点で結果的にお得ということもあります。

内装リフームを安く抑える方法や施工事例については、こちちらをご覧ください。

②内装と水回りの設備のリフォーム:300~500万円

内装と水回りの設備のリフォームでは、合計で300~500万円ほどかかります。
内訳は、水回りのリフォームで100~300万円、内装のリフォームで100~200万程度です。

キッチン、トイレ、風呂、洗面所といった水回り4箇所の設備は15年ほどで順次交換時期を迎えます。
15年を過ぎた状態でリフォームをするなら、水回りの設備のリフォームも検討してみましょう。
会社によっては水回りのセットプランを用意しているところもあり、割安で工事が可能です。

水回りリフォームのタイミングや注意点については、こちちらをご覧ください。

③一部間取り変更を伴う内装と水回りの設備のリフォーム:500~1000万円

内装と水回りの設備に加え、間取りもリフォームで変える場合、費用相場は500~1000万円です。
築年数が経ったマンションなどでは間取りが現代のライフスタイルに合わなくなっていることもあります。
家族の年齢や人数が変わり、間取りに不便な点が生じていることもあるでしょう。

3LDKのマンションでは、キッチンの位置変更や壁の撤去、2つの部屋をつなげて広いスペースを作るなどの間取り変更が人気です。
間取り変更を行うことで、より今の家族に合った機能的な住まいにリフォームできます。

間取り変更リフォームのメリットや業者の選定方法については、こちちらをご覧ください。

④スケルトンリフォーム:700~1500万円

躯体のみを残して一から内装や外装、間取りを作り直すスケルトンリフォームでは、700~1500万程度の費用が必要です。
時代や家族のライフスタイルにぴったりな空間が作れるため、中古マンションの購入時に実施する方もいます。

中古物件でありながら家族に合わせてカスタマイズされた、新築のような住まいになります。
耐震性や断熱性も高められ、安心かつ快適な暮らしが実現します。

スケルトンリフォームのメリット・デメリットについては、こちちらをご覧ください。

【予算別】3LDKのマンションリフォームでできること

マンションリフォーム

3LDKのマンションリフォームでは、予算に応じてさまざまなことができます。
具体的にどのようなリフォームができるのか、下は100万円、上は1000万円超まで5つに分けて予算別に見ていきましょう。

「優先的にすべきリフォームは何で、やりたいリフォームは何なのか」「予算はどれくらい用意できるのか」という点を意識して、確認してみてください。

【100~300万円】水回りの設備と空間の一新

100~300万円の予算でできる3LDKのリフォームは、水回りの設備と空間の一新です。

たとえば浴室なら追い焚き機能をつける、浴室乾燥をつける、汚れがつきにくいバスタブや床に変更するといったリフォームがあります。
キッチンならゴミがまとまりやすく掃除しやすいものに変える、トイレなら自動洗浄つきのものや除菌・消臭機能のあるものに変えることも可能です。

水回りは毎日使うものであり、衛生さが重要な部分でもあります。
リフォームして機能性を高め、新しい状態にすれば、生活の満足度も上がります。

加えて、設備だけでなく水回りの空間も一新することがおすすめです。
3LDKのマンションは一般的な家庭にとって必要十分な広さがあるといえますが、工夫することで自分たちの暮らしにより合った住まいになります。
トイレやキッチンなどの収納を充実させたり、脱衣室にランドリー機能をつけたりするのもおすすめです。

【50〜300万円】対面式キッチンで家族のコミュニケーションを促進

3LDKのマンションでは、壁付から対面式キッチンに変更するリフォームも人気です。この場合、予算は50~300万円となります。

壁付のクローズタイプのキッチンをLDKとつなげて対面式にすると、キッチンが明るくなり、LDK全体がより開放的になります。
料理をしながら家族と会話をすることができるので、家事中の孤独感がなくなります。

3LDKのマンションではそれぞれに個室をもつことができるため、ともすると家族が揃って過ごす時間が少なくなってしまうこともあります。
しかし、広く開放的なLDKがあれば、自然と家族で過ごす時間が長くなります。
キッチンは何かと物が多くなりがちなので、小さくてもパントリーを付けて収納力を上げることもおすすめです。

カウンターキッチンのメリット・デメリットについては、こちちらをご覧ください。

【500万円~】個室を減らして収納や共有スペースを拡大

予算が500万円以上なら、個室を減らして収納や共有スペースを拡大するリフォームも可能です。
新築を購入したのち、子育てが落ち着く頃に多いリフォームのパターンです。
3LDKのマンションでは、洋室を子供部屋として使うことが多いため、お子さんが独立すると使わない部屋が出てきます。

そこで個室を減らすリフォームをして、ウォークインクローゼットやパントリーを設けたり、ランドリールームを新設したりすれば、新しいライフスタイルに合った住まいになります。
アウトドア好きで関連用品が多いなら玄関に土間収納を作るなど、趣味に合わせたリフォームもおすすめです。

【5〜50万円】玄関リフォームで機能性をアップ

玄関リフォームは、5~50万円の予算があれば可能です。間取り変更が少なければ費用はそれほどかかりません。
家の顔である玄関をリフォームすれば、訪問客からの印象が変わります。
自分や家族が帰宅したときの気持ちにも変化が生まれやすいです。

一般的な3LDKのマンションでは、玄関は最低限の広さと収納が用意されているだけの場合が多く、十分に機能的であるとはいえません。
玄関に土間収納を作ったり、シュークロークを拡大して上着類も収納できるようにしたりするリフォームをすることで、より利便性の高い暮らしを実現できます。

玄関リフォームの施工事例や補助金制度については、こちらをご覧ください。

【1000万円~】スケルトンリフォーム+断熱性を向上させて1年中快適に

築年数が経った3LDKのマンションを現代の生活に合わせるには、間取りを一新するスケルトンリフォームもおすすめです。
そのとき、断熱性を向上させるリフォームも行うことで、生活の快適さがぐっと高まります。
断熱性向上を含めたスケルトンリフォームでは、1000万円以上の予算が必要です。

断熱性を高めると快適に過ごしやすくなるだけでなく、外気温の影響を受けにくくなるため電気代の節約にもつながります。
3LDKのマンションの場合、共有部分である窓や玄関ドアには手を加えられないため、内窓を取り付けたり壁や床に断熱施工をしたりといったリフォームがメインとなります。
いずれにせよ手軽にできるリフォームではないため、大規模なスケルトンリフォームの時がちょうど良い機会といえます。

3LDKのマンションリフォーム費用を安くする方法

3LDKのマンションリフォームをできるだけ低予算で行いたい場合、できる工夫は以下の3つです。

  • 設備などのグレードを落とす
  • 複数の会社から見積もりをとる
  • 補助金制度や住宅ローン減税を利用する

どれか1つを実践するだけでも費用を抑えることにつながりますが、3つすべてを行うことも可能です。
それぞれの方法について見ていきましょう。

設備などのグレードを落とす

壁や床材、水回りの設備のグレードを落とすと、コストダウンができます。
具体的にはフローリングに使う木材を安いものに変えたり、トイレの機能を減らしたりといったことが挙げられます。

ただし、グレードを落としすぎると、せっかくリフォームしたのに「使いにくい」「見た目が気になる」などの問題や後悔が生じかねません。
人が集まる場所やこだわりたい場所では上のグレードを選ぶなど、メリハリを付けることがおすすめです。

複数の会社から見積もりをとる

複数の会社から見積もりをとることも、リフォーム費用を抑えるために重要です。
同じリフォームでも各社の価格設定の方法や強みなどによって、費用が異なることがあるからです。

ただし、リフォームでは工事を始めてから変更点が生じ、結果的に見積もりよりも費用がかかってしまうことがあります。
見積もりだからと大まかな予算を出してもらうのではなく、設備のグレードや具体的な工事内容までしっかり相談し、見積もりに落とし込んでもらうことがポイントです。

補助金制度や住宅ローン減税を利用する

中古マンション購入時にリフォームを行う場合は、住宅ローンにリフォーム費用を組み込むことが可能です。
これにより、リフォーム費用も住宅ローン減税の対象になります。
直接的にリフォーム費用が減るわけではありませんが、所得税が減るため結果的に家計にとってプラスになります。

ただし、減税の適用には条件があるため事前に確認しておきましょう。
また、断熱性向上や給湯器のリフォームでは補助金が使える場合があるので、依頼する住宅会社に確認してみてください。

住宅リフォームで使用できる補助金・助成金については、こちらをご覧ください。

 

予算内で満足度の高い3LDKマンションリフォームを行うコツ

リフォームは家をより暮らしやすい空間にするために行うものなので、予算の節約だけでなく、予算内でいかに満足度の高いリフォームをするかも重要です。
そこで、満足度の高いリフォームのコツとして以下3つを解説します。

  • リフォームの優先順位を明確にする
  • 今のライフスタイルに合うリフォームをする
  • リフォーム実績が豊富な会社を選ぶ

リフォームの優先順位を明確にする

リフォームはできるだけまとめて行ったほうがコストダウンになります。
しかし、すべての箇所にこだわると費用が膨らみ、反対にすべての箇所で節約を意識すると満足度の低い結果になりかねません。

そのため、リフォームの優先順位を決め、どこに予算をかけてどこでコストダウンを図るのか明確にすることがおすすめです。
修繕の必要性という観点だけでなく、「どう暮らしたいか」という観点からも優先順位を決めましょう。
プロの視点も参考にしながら、住宅会社の担当者とじっくり相談することが大切です。

今のライフスタイルに合うリフォームをする

家族の人数や動線、生活リズムなど、今のライフスタイルに合うリフォームをすることも、満足度を上げるためのポイントです。
3LDKだと家族構成によっては使わない部屋ができてしまうことがあります。

使わない部屋は「何かに使えるかもしれない」とそのままにするより、土間収納やクローゼットにしたり、他の部屋とつなげて広い空間を作ったりするほうが暮らしの満足度が上がりやすくなります。
各部屋の用途を考え、間取りがライフスタイルに合っているか検討してみてください。

リフォーム実績が豊富な会社を選ぶ

予算内で満足度の高いリフォームをするには、依頼先の会社選びも重要です。
リフォームはハウスメーカーのリフォーム部門やリフォーム専門業者、ホームセンターなどさまざまな会社が手掛けています。
特に間取り変更のような大規模なリフォームを検討しているなら、リフォーム実績が豊富な会社を選ぶことがポイントです。

特にマンションリフォームでは、マンションの規約により手を加えられる部分に制約が生じます。
実績のある会社ならそうした制約も踏まえてより良いプランの提案が可能です。

山根木材のマンションリフォーム実例

山根木材には、一級建築士やインテリアコーディネーターなど、リフォームに関する専門家が多数在籍しています。
マンションリフォームについても設計、施工、アフターサービスまで充実しています。

山根木材が手掛けたマンションリフォーム実例をご紹介するので、ぜひご覧ください。

実例①両親から受け継いだ家を子育て用にリフォーム

マンション3LDKリフォーム

ご両親から受け継いだマンションを、子育て世帯に住みやすい空間へリフォームした実例です。

ご家族が集まるLDKでは、仕切りとなっていたカウンターをなくし、広々とくつろげる空間を作っています。
収納面ではシューズクローク、ウォークインクローゼットなどを作り、ウッドデッキの階段下収納や壁面収納も用意することで、整理整頓しやすいストレスのない住まいが実現しました。

お子さんがご両親とともに、木の手触りを感じながらのびのびと成長できる住まいです。

実例②健康寿命を延ばす木のぬくもりあふれる空間

マンション3LDKリフォーム

長く賃貸として活用されていたマンションのリフォーム実例です。

リビングや洋室の壁を木材に変え、ぬくもりのある空間になりました。
間取りとしては、LDKに壁向きに設置されていたキッチンを対面式に変更し、外の景色を見ながらの料理が可能になりました。
和室を洋室に変更したり、LDKの一部を他の部屋とつなげたりといった変更も加えています。

広島市内を見晴らせるロケーションと、ぬくもりのある室内の雰囲気がマッチした、ゆったり落ち着ける住まいが実現しました。

実例③アクセントクロスでデザイン性のある住まいへ

マンション3LDKリフォーム

一般的な白いクロスだった壁を落ち着いたブルーに変えたことで、個性的でおしゃれな空間へと変化しました。
別室のように区切られていたキッチンはリビングとのつながりが感じられるようリフォームし、孤独感のない、明るい雰囲気になりました。

トイレの故障がきっかけのリフォームでしたが、生活の中で感じていた不満点を合わせて解消することで、新築よりも満足感の高い住まいとなりました。

3LDKのマンションリフォーム費用を知り満足度の高い計画を立てよう

3LDKのマンションリフォームは、リフォーム内容やリフォームの種類の組み合わせによって費用概算が変わってきます。
何ができるのか費用別に確認しながら、ご家族の構成・生活スタイルに合ったリフォームプランを立てましょう。

山根木材では、新築を手掛けた経験も活かしながら、豊富なリフォーム実績に基づくアドバイスをしています。
今の3LDKに暮らしにくさを感じている、老朽化が気になっているという場合は、ぜひ一度ご相談ください。

今なら「リフォームまるわかり大辞典」を無料進呈中です。お問い合わせ・資料請求は、下記お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
※弊社では、広島県内を施工エリアとさせていただいています。

この記事を書いた人
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山根木材メディア編集部

ヤマネホールディングス株式会社マーケティング課が、住まいの検討やより良い暮らしに向けたお役立ち情報などを発信しています。

山根木材リモデリングウェブサイト

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