収納の多い家のメリットとデメリット|マイホームの収納の考え方

  • 作成日:2024/02/20
  • 更新日:2024/03/10
  • 編集者:山根木材メディア編集部
収納の多い家のメリットとデメリット|マイホームの収納の考え方

収納の多い家は、収納不足で物が溢れてしまったり部屋の中が散らかる問題を解決してくれます。
収納の多さは暮らしやすさに直結しますが、無闇に増やすだけでは逆に問題が起こる原因にも。
今回の記事では、収納が多い家のメリット・デメリットと、収納を増やす時の考え方についてまとめました。
マイホームに収納を多く取り入れようとしている方は、ぜひ参考にしてください。

収納が多い家の魅力とメリット

ここでは収納の多い家の魅力とそのメリットを紹介します。

部屋が散らかりにくく片付けやすい

欲しい場所に収納がないと、片付けが進みにくく部屋が散らかりやすくなります。
例えばリビングに収納がない家では、本を読む・書き物をする・子どもがおもちゃで遊ぶなどのタイミングごとに、リビング以外の収納から必要な物を持ち出したり、元の場所まで片付けに行く必要があります。

このような動作は、やがてリビングに物が出しっぱなしになっていく原因になります。片付けやすい収納を設ければ、大人だけでなく子どもも自主的に片付けをすることができ、散らかりにくい部屋になります。

掃除が楽になる

散らかった部屋では、部屋を片付けてから掃除機やモップがけをすることになりますが、十分な収納のある整った部屋では、掃除をすぐに始めることができるため、毎日の掃除がスムーズに進みます。
また床の物が片付いた部屋では、お掃除ロボットを導入するという手段も選べます。

ライフスタイルの変化に対応しやすい

家の荷物量はライフスタイルの変化に合わせて変わります。夫婦ふたりの生活では十分だった収納も、子どもが増えると足りなくなるご家庭は多いものです。また、子どもの成長に伴い必要な収納も増えてきます。
初めから十分な収納を確保しておけば、変化していくライフスタイルにも対応することが可能です。

収納の多い家のデメリット

収納の多い家には多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットも存在します。

収納に多くの面積が割かれてしまう

住宅の面積は限られているため、収納の面積が増えるほど他の部屋の面積が狭くなってしまいます。
特にコンパクトな住宅を建築する予定の方は、狭い面積でも収納量を増やす工夫が必要です。

収納に物が増え過ぎてしまう

収納量が多いと物をどんどん増やしてしまい、管理することが難しくなり収納が物で溢れてしまったということもよく聞く話です。収納の多い家を建築する前に、使いやすさや適切な量を考えておきましょう。

使わない収納ができる可能性がある

収納は適した場所に、適した形状・量で設置しましょう。
具体的には、踏み台を使わなければ出し入れができない高さの収納や、奥行きが深過ぎる収納は、家族によっては使いにくく、いずれ使われなくなる可能性があります。
せっかく設置した収納も、使にくければ思うように整理整頓は進みません。

設置される傾向の高い収納と場所

ここでは設置される傾向が高い収納を場所をまとめました。
次のような場所に収納を用意すると、部屋が散らかりにくく家事をスムーズに進めることができます。

パントリー

キッチンは住宅の中でも物が多く収納を必要とする場所です。キッチン付近に、食料や備品の買い置きを収納できるパントリーを設ければ、キッチン収納に余裕を持たせることができます。

パントリーについての詳しい情報は、以下の記事を参考にしてください。

ファミリークローゼット

ファミリークローゼットとは、家族全員の衣類などを収納する大型クローゼットのことで、玄関付近・浴室付近・廊下など設置場所はさまざまです。
ファミリークローゼットを設置すれば、個室のクローゼットを小さくすることができるため部屋を広く使えます。また、乾いた洗濯物を片付ける際に労力を減らすことも可能です。

シューズクローク

シューズクロークは、靴・傘・アウトドア用品など、外で使う物を収納でき、玄関から土間続きで小部屋が作られる事例が多い収納スペースです。シューズクロークがあれば、ゆとりのある整理された玄関が実現できます。また、広いスペースを確保すれば、自転車やゴルフなどの趣味の道具置き場としても活用することができます。

リビング

リビングは家族が過ごす時間が長いため、物が散らかりやすい部屋です。
リビングに十分な収納を設けると、小さな子どもがいるご家庭でもすぐに片付けることができるため、リビングが散らかりにくくなります。また、リビングの収納に掃除道具を置いておけば、気がついた時にサッと掃除ができるため、リビングをきれいに保つことができます。

和室

和室には、多くの場合押入れが設置されますが、本来押入れは布団の収納を前提として作られているため奥行きが深く、布団以外を収納する場合には使いにくいと感じる方も多いようです。
押入れに布団以外のものを収納したい方は、以下の記事を参考に使いやすい収納に変更しましょう

新築住宅の収納における失敗例

マイホームを建築する際に発生しやすい、収納に関する失敗例をまとめました。

収納スペースが足りない

自分の荷物の量を明確に把握することは難しく、十分だと思っていた収納に荷物を入れてみると、収納が足りなかったという事例は多くあります。また前述のとおり、ライフスタイルの変化による収納不足も起こってきます。

収納の使い勝手が悪い

収納量を増やしたものの、使い勝手が悪く使いこなせないという失敗事例も多くあります。
奥行きが深過ぎる収納は奥に置いた物が取り出しにくく、収納の幅が狭過ぎる収納は想定よりも物が入らないなどの問題がその例です。

家事動線・生活動線に合っていない

収納は家事動線・生活動線を考えて設置する必要があります。これらの動線から外れていると、室内を行ったり来たりしながら片付けや家事をすることになってしまいます。
具体的には、買い出しから帰宅し、食品をキッチンやパントリーに片付ける際、玄関からキッチンやパントリーに行きにくいと荷物を抱えて家の中を歩き回ることになり、日々ストレスを感じることになります。

住宅建築時の収納の考え方

マイホームを建てる際には、次のポイントを意識して家族に適した収納を決めましょう。

収納する物をリスト化しておく

自分が現段階で持っている荷物と新居で増える荷物、今後の家族の成長に合わせて増える予定の荷物をリスト化し、家族の荷物の量を把握しておきましょう。

家族の家事動線・生活動線を考える

家事動線・生活動線に適した収納を設置すれば、スムーズな生活、家事をすることができます。
家族の家事動線や生活動線を明らかにしておきましょう。

使いやすく可変性がある収納を考える

収納の位置やそこに収納する物がある程度決まったら、次は使いやすい形状を考えていきます。
背が高い物・重い物・細々とした物など、収納する物に合った棚や引き出しを設けたり、ライフスタイルの変更に合わせて可変できるものにしましょう。

見せる収納を考える

見せる収納を取り入れれば、オリジナリティあるおしゃれな生活を形にすることができます。
また見せる収納は、扉や戸を設けないため、物を取りやすく片付けやすいというメリットもあります。

まとめ

収納の多い家は、散らかりにくく、日々の暮らしを快適にしてくれる空間になります。
ただし、収納はただ増やせば良いというものではありません。
必要な場所に、適切な形状・量の収納を設置してこそ、スムーズな生活を送ることができます。
さらに可変性がある収納はライフスタイルの変化にも対応することができるのでぜひ取り入れましょう。

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この記事を書いた人
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山根木材メディア編集部

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