浴室の換気扇を交換するタイミングは?リフォームの費用相場も解説

  • 作成日:2024/01/19
  • 更新日:2024/01/19
  • 編集者:山根木材メディア編集部
浴室の換気扇を交換するタイミングは?リフォームの費用相場も解説

浴室の換気扇は定期的な交換が必要です。経年劣化により能力が弱くなったまたは何らかのトラブルを抱えた換気扇を使い続ければ、十分な量の湿気を取り除けないでしょう。
湿気はカビや雑菌のもとになります。浴室を清潔かつ美しい状態に保つためには、浴室の換気扇の状態に気を配るべきなのです。
今回の記事では、浴室の換気扇の交換タイミングや費用相場についてまとめました。

換気扇の交換時期とタイミングとは

浴室の換気扇は10年おきに交換が必要だと言われています。また、次のような問題が発生した時にも換気扇の交換を考えるべきでしょう。

異音がする

換気扇から「ジー」「ゴー」などの異音がする時には、モーターやファンが湿気で錆びていたり、換気扇内部まで埃が溜まっていたりする可能性があります。
また、モーター内部のオイルが不足すると「キュキュ」というような高い異音がします。
どのような音であったとしても、換気扇の異音を放置してはいけません。

異臭がする

換気扇から嫌な臭いがする場合には、ファンにカビが生えている可能性があります。
そのまま使用を続けるとカビの胞子が浴室内に飛び散ってしまうため、急ぎで適切な対応をする必要があるでしょう。

振動が大きくなった

換気扇稼働時の振動が大きくなる原因には、換気扇内部が錆びている・埃が溜まっている・ファンが破損しているなどの問題があります。
換気扇内部が損傷しているのなら、可能な限り早く換気扇を交換するべきでしょう。

換気力が弱まっている

換気扇のファンの回転が遅くなれば、換気扇を稼働させても浴室の湿気や匂いが取り除けなくなります。
ファンの回転が鈍くなる理由は、換気扇の汚れ・錆・破損です。
自分で確認することが困難な場合もあるため、プロに点検してもらいましょう。

換気扇の種類別:浴室の換気扇の交換方法

換気扇の種類はプロペラファンまたはシロッコファンに分類可能です。換気扇の交換方法は、換気扇の種類によって異なります。
自宅の換気扇に適した交換方法を知っておきましょう。

プロペラファンの場合

プロペラファンの浴室換気扇は、名称通り扇風機のような形状のプロペラを回転させて換気をする昔ながらの換気扇です。
外に面した壁部分に設置され、浴室内の湿気をダイレクトに外に排出します。

シロッコファンと比較して風量が強いというメリットがあるものの、外の風の影響を受けて稼働音が大きくなりやすいという注意点も存在します。
このような特徴から、プロペラファンの換気扇は高層住宅には適していないのです。。
その他に、ファンの数が少ないため掃除がしやすいという特徴もあります。

シロッコファンの場合

シロッコファンは20枚ものファンを回転させて湿気や空気をダクトに促し、ダクトから外に排出します。
そのため、直接換気扇が外に接していなくても設置可能であり、風の影響を受ける心配もありません。
高層住宅や外に面していない浴室でも活用できるというメリットを持ちますが、ファンが多いことから掃除の手間がかかります。

浴室の換気扇交換に必要な費用の相場

浴室の換気扇交換に必要な費用の相場は次の通りです。選択する換気扇のグレードにより、費用が異なるでしょう。

工事内容 費用相場
浴室換気扇の全交換 7~10万円程度
換気扇モーターのみの交換 3~4万円程度
ダクト側のファンの交換 2~3万円程度
タイマーやスイッチの交換 3~4万円程度

また、換気扇を全交換する際の費用の内訳は以下を参考にしてください。

  • 換気扇本体の交換 1〜4万円程度
  • 作業費 2〜4万円程度
  • 諸経費 1〜2万円程度

換気扇の全交換が必要であるか・部分交換で済ませられるかは、現在の換気扇の状態を業者に見せた上でプロの意見をもらいましょう。

浴室の換気扇リフォームで浴室の性能を向上させる

浴室の換気扇をリフォームするタイミングで、浴室の性能を向上させることも可能です。
ここでは、浴室リフォームによる性能向上の例をまとめました。

衣類乾燥機能

衣類乾燥機能付きの換気扇を浴室に設置により、雨の日の洗濯物干し場として活用できます。
浴室に洗濯物を干せば、花粉や埃が洗濯物についてしまう心配もいりません。
衣類乾燥機能付き換気扇は、もとから部屋干しが多い方におすすめできる機能です。

送風機能

送風機能がある浴室は、蒸し暑くお風呂にゆっくり浸かりにくいと感じる時季でも、爽やかな風を受けながら入浴を楽しめます。
冷房のように体を冷やし過ぎてしまう心配もありません。適度な風を受けることで、のぼせも予防にもなります。

暖房機能

冬場のお風呂は冷えやすく、温度差が原因で起こるヒートショックのリスクが上がります。
ヒートショックは、温度が高い場所から低い場所に移動する際に、血圧が急速に変化して脳梗塞・脳出血・心筋梗塞を招くのです。
浴室に暖房機能を付ければ、ヒートショック対策ができるのみでなく、寒い季節のお風呂をより楽しめるようになるでしょう。

浴室の換気扇交換は自分でできる?

浴室の換気扇交換を自分で行うことは不可能ではありません。しかし、換気扇交換は簡単な工事のように見えても、電気が流れる部分の作業になります。
手順に誤りがあれば、命に関わる問題につながる可能性があるでしょう。浴室の換気扇の交換は、可能な限りプロに依頼するべきです。
ただし、コンセントにつなぐタイプの換気扇であれば、感電のリスクがなく安全に換気扇交換を実施できます。
それ以外の換気扇の交換は、プロに任せてください。

浴室の換気扇交換を依頼する業者とは

浴室の換気扇を交換する際には、次のような業者が依頼先に該当します。依頼先ごとのメリットとデメリットを理解して、業者選ぶができると良いでしょう。

家電量販店

家電量販店では浴室換気扇を豊富に取り揃えており、同時に交換も依頼できます。
選択肢が多く、手頃な価格で換気扇を購入可能なものの、交換まで数日待たされる可能性があるなどのデメリットも存在します。
急ぎで浴室の換気扇を交換したい時には、他の手段を考える必要があります。

街の電気屋さん

街の電気屋さんでは、依頼後すぐに浴室の換気扇を変えてもらえることが多いです。
街の電気屋さんには電気工事の知識と経験が豊富な方が多く、安心して工事を任せられるでしょう。
ただし、家電量販店のような品揃えはなく、定価で商品が販売されているというデメリットがあります。

リフォーム業者

リフォーム業者に浴室換気扇の交換を依頼すると、同時に他の箇所のリフォームや点検も頼みやすいというメリットがあります。
複数箇所のリフォームを依頼すれば、個別のリフォームよりもトータルコストが下がるものです。
浴室換気扇の交換時期を考えると、住宅でその他の箇所のリフォームの提案も受ける可能性があることから、事前に明確な予算を決める・現段階で不要なリフォームは後回しにするなどの予定を立てておきましょう。

まとめ

浴室換気扇は室内の湿気を取り除き、浴室にカビや雑菌が繁殖してしまう問題を防ぎます。
しかし、浴室は湿気が多いことから経年劣化しやすい部位でもあり、目安としては10年程度で換気扇の交換が必要です。

換気扇の交換に必要な費用は10万円程度になりますが、住宅に暮らし始めてから10年経過した頃には、その他の部分の修繕も必要な可能性があるでしょう。
マイホームのリフォームを適切に進めるためには事前に十分な計画を立てることが大切です。

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この記事を書いた人
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