フルフラットキッチンとは?メリット・デメリットや後悔しない選び方

  • 作成日:2024/01/15
  • 更新日:2024/02/16
  • 編集者:山根木材メディア編集部
フルフラットキッチンとは?メリット・デメリットや後悔しない選び方

フルフラットキッチンは非常にシンプルなデザインでいて開放感があり、おしゃれな印象に仕上がります。
掃除がしやすい・家族みんなで調理ができるなどのメリットが存在するものの、いくつかのデメリットもあります。

今回の記事では、フルフラットキッチンについての情報を詳しくまとめました。
現在のキッチンをフルフラットキッチンに変更したいと考えている方や、新居への導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

フルフラットキッチンとは

フルフラットキッチンとは、キッチンの天板が平らのキッチンを指しており、凹凸がなくシンプルですっきりした見た目になります。
これまで、対面キッチンには手元を隠すような立ち上がりがついている状態が一般的でした。
フルフラットキッチンは立ち上がりがなくなることで、より開放感が出ます。

おすすめのキッチンシステムについては、こちらの記事を参考にしてください。人気のキッチンを紹介しています。

フルフラットキッチンに対応可能なキッチンスタイル

フルフラットキッチンは、壁に面したスタイルのキッチンには適していません。
フルフラットキッチンは次のようなスタイルのキッチン向けに作られています。

  • アイランドキッチン:キッチンの4辺が全て壁に接しておらず独立している
  • ペニンシュラキッチン:対面式であるもののキッチンの一部のみ壁に接している
  • セパレートキッチン:キッチンは二つに分かれており片方は壁・片方は対面になっている

キッチンのレイアウトについては、こちらの記事で詳しく説明しています。

フルフラットキッチンへのリフォームの費用相場

既存のキッチンをフルフラットキッチンにリフォームする際に必要な費用の相場は、30〜50万円程度です。
参考内訳の詳細は以下をご覧ください。

  • 組み立て設置:9〜15万円程度
  • 電気工事:5〜8万円程度
  • 配管工事:5〜8万円程度
  • 既存のキッチンの撤去:10万円程度
  • 壁の解体撤去:10万円程度

同時にフローリングや壁紙もリフォームする際には、追加で30〜60万円、合わせて60〜110万円程度の費用がかかるでしょう。
必要なコストの相場は、選択するキッチンのグレードによって大きく異なります。

フルフラットキッチンのメリット

フルフラットキッチンを導入するメリットには、次のようなものがあります。
マイホームに適したキッチンのスタイルは何か考えてみましょう。

開放感があり料理中も家族とコミュニケーションが取りやすい

立ち上がり・目隠しがあるキッチンは、立ち上がりや目隠しの面積だけ作業スペースが減ってしまいます。
また、すっきりとした見た目が開放的で家族とのコミュニケーションが取りやすいでしょう。
キッチンで調理中の家族と、リビングやダイニングで過ごしている家族の会話もはずみます。

掃除の手間がかからない

キッチンの立ち上がりがないフルフラットキッチンでは、凹凸が最小限になって簡単に拭き掃除ができます。
汚れが溜まりやすい箇所が少なくなるため、さっと拭き上げるだけでキッチンの天板を美しい状態に保てます。
汚れが蓄積されにくい状態が維持できれば、大掃除に手間がかかる心配もありません。

家族で同時に料理ができる

フルフラットキッチンでは、どの方向からでも家族が天板にアプローチでき、家族で一緒に料理を楽しめます。
ダイニングの食器を下げたり、調理済みの料理を運んだりする作業もスムーズに進むでしょう。
立ち上がりがない分、背が低い子どもでもお手伝いがしやすくなります。

おしゃれなデザインのキッチンになる

フルフラットキッチンはシンプルかつデザイン性が高く、高級感のある空間を演出できます。
大半のキッチンは住宅の中心であるリビングダイニングに設置されるため、フルフラットキッチンの設置により住宅全体の雰囲気が大きく変わるでしょう。

フラットキッチンのデメリット

フルフラットキッチンには、メリットのみでなくデメリットも存在します。
デメリットを事前に理解して、問題をカバーできる対策を考えておくことが大切です。

生活感を隠しきれない

立ち上がりがあるキッチンは、対面しているリビングやダイニングからキッチンの天板が見えません。
フルフラットキッチンには目隠しがないため、天板の上にある調味料や洗剤が目立って生活感が出てしまうのです。
ただし、フルフラットキッチンの特徴を理解すれば、普段から整理整頓を意識する癖がつき、いつでも綺麗なキッチンで家事ができるようになります。

コンセントの場所が限られる

フルフラットキッチンは立ち上がり部分にコンセントが設置できないため、コンセントの設置場所が限られます。
キッチン家電には電気が必要であることから、コンセント不足の状態は避けるべきでしょう。
フルフラットキッチンを選択する方は、コンセントの位置を工夫して十分な数を確保できるようにしましょう。

他のキッチンと比較して価格が高い

フルフラットキッチンは他のキッチンよりも高額なものが多いです。
住宅設備にはグレードが設定されているため、予算に適した商品を探しましょう。
また、その他の設備のリフォームを同時に行う場合は、こだわりのポイントを絞ると良いでしょう。

水・油が跳ねる

調理中には水や油が跳ねることがあります。フルフラットキッチンには立ち上がりがないことから、跳ねた汚れがダイニングまで飛んでしまう可能性があります。

匂いが家中に広がってしまう

フルフラットキッチンに限らず、開放的な対面キッチンは匂いを遮るものがないため、リビングダイニングのみでなく家中に料理の匂いが広がってしまうことがあります。

後悔しない!フルフラットキッチンの選び方

フルフラットキッチンへのリフォームを失敗しないためには、キッチン選択時に次のような点を意識しましょう。

生活感があるものが出しっぱなしにならない工夫をする

フルフラットキッチンでは天板が隠れず、生活感が出てしまう傾向があります。
普段から生活感が出るものを出しっぱなしにしない工夫をして、片付けやすい環境を整えましょう。
また、見せる収納を取り入れておしゃれに収納量を増やすという手段もあります。

油・水跳ねを予防する対策を取る

調理中の油跳ねや洗い物中の水跳ねによる汚れが気になる方は、リフォーム段階でコンロ周りにアクリル板を設置する・大きめのシンクを選択するなどの対応をおすすめします。
多少の工夫で気になる点を改善できるでしょう。

調理中は必ず換気扇を回すようにする

フルフラットキッチンのような開放的なデザインのキッチンでは、調理中の匂いがキッチンに留まらず、リビングダイニングまたは家中に広がってしまうというデメリットが存在します。
食べ物の匂いが寝具や衣類まで付着する状態は避けるべきでしょう。
フルフラットキッチンには高性能な換気扇を設置し、調理中に稼働させると良いでしょう。

まとめ

フルフラットキッチンにキッチンをリフォームすれば、開放的でおしゃれな空間に仕上がります。
生活感が出やすい・水や油が飛び跳ねやすいなどの注意点はあるものの、事前の対策によりデメリットを最小限に抑えられるでしょう。
キッチンのリフォームを考えているのなら、フルフラットキッチンの導入を考えてみてください。

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この記事を書いた人
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