トイレのタイルリフォームのメリット・デメリットや費用相場

  • 作成日:2024/01/15
  • 更新日:2024/02/16
  • 編集者:山根木材メディア編集部
トイレのタイルリフォームのメリット・デメリットや費用相場

トイレの床をタイルにリフォームすれば、おしゃれで高級感があるトイレに生まれ変わります。
今回の記事では、トイレの床にタイルを施工するリフォームについて詳しくまとめました。
費用相場とメリットのみでなくデメリットも紹介するため、ぜひ参考にしてください。

トイレの床材の種類と費用相場

代表的なトイレの床材の種類には、タイルの他にクッションフロアやフローリングが存在します。
ここでは、それぞれの床材の特徴とリフォームに必要な費用の相場をまとめました。

クッションフロア 2〜4万円/畳

クッションフロアは、耐水性に優れ汚れがつきにくいトイレに適した床材です。
費用も手頃な価格帯であり、トイレの床材として最も導入しやすい床材になります。
さまざまなカラーやデザインがあり、フローリング調・タイル調・大理石のようなデザインなども選べます。

フローリング 3〜6万円/畳

フローリングは、クッションフロアやタイルと比較して水に弱いというデメリットを持つものの、トイレと隣接する床との間に繋ぎ目ができないというメリットがあります。
水を弾くようなコーティング加工済みの商品を選択すれば、水によるダメージを受ける心配をなくせます。

タイル 4.5〜12万円/畳

タイルについては、次の章以降でメリット・デメリットなどの特徴をより詳しく説明します。
タイルは耐水性や耐久性に優れたトイレに最適な床材です。
また、その他の床材と比較してトイレ全体を、おしゃれで特徴的な雰囲気に仕上げられます。

トイレの床材にタイルを使うメリット

トイレの床材にタイルを選択することには、次のようなメリットが存在します。

耐久性があり美しい状態が保てる

タイルは非常に耐久性が高い建材であり、フローリングと比較して傷がつきにくいという特徴があります。些細なことで傷がつく心配はないでしょう。
落下による衝撃で破損する可能性は否定できないものの、その時には破損箇所のみを交換できます。
その耐久性の強さから、タイルはキッチンにも積極的に活用される建材です。

掃除しやすく水に強い

トイレに使用する床材は水に強いものである必要があります。
トイレは汚れの飛び散りや水跳ねが起こりやすく、頻繁な清掃で清潔を保たなければいけません。
タイルであれば、汚れや水が染み込んでしまうことなく、拭き取りのみで簡単に掃除ができます。

トイレに排水溝も設置している場合は、トイレの床全体を水で洗い流すことも可能です。
トイレに活用する建材は、掃除のしやすさに重点を置くべきでしょう。

おしゃれなトイレに仕上がる

タイルには非常に多くのカラーとデザインがあり、おしゃれで高級感があるトイレ空間を形にできます。
タイルの選択方法次第では、個性的な雰囲気も演出することができます。
タイルによってトイレの印象が大きく異なるため、施工事例などを確認し、好みのタイルを探してみることをおすすめします。

トイレの床材にタイルを使うデメリット

トイレの床材をタイルにすると、メリットのみでなくいくつかのデメリットも生まれます。
メリットとデメリットを比較して、優先するべき項目は何か考えてみましょう。

他の床材と比較して費用がかかる

タイルの施工には1枚1枚職人がタイルを丁寧に貼り付ける手作業が必要であり、材料費も加えると他の床材より導入コストが高額になります。
最も手頃な価格で施工可能なクッションフロアと比較すると、タイルの床材には2倍以上の費用が必要になる場合もあります。

ただし、タイルの床材は正しく手入れをすれば長期的に使用でき、貼り直しの必要がありません。
導入コストはかかるものの、ランニングコストは低くなります。

目地に汚れが溜まりやすい

タイルは汚れがつきにくいですが、タイルとタイルの間にある目地には汚れが溜まるというデメリットが存在します。
特に白い目地は汚れが目立ちやすいことから、汚れが気になる方はダークカラーの目地を選択すると良いでしょう。

また、目地が細かいタイプは目地に湿気と汚れが残ってカビが発生する可能性があります。
タイルを美しい状態に保つためには、初めからお手入れしやすい目地のタイプを選択し、こまめに汚れを取り除くようにしましょう。

冬場は足元が冷たい

タイルは熱が伝わりにくく、冬場にひんやりと冷たくなりやすい素材です。
気温が下がる時季にはヒートショックのリスクを抑えるための対策が必要になります。
具体的には、スリッパの利用や小型ストーブの設置をおすすめします。

おすすめのトイレのタイルの種類と特徴

トイレの床材におすすめのタイルには、陶器タイル・磁器タイル・フロアタイルがあります。
ここではそれぞれの特徴についてまとめました。

陶器タイル

陶器で作られている陶器タイルは、汚れがつきにくく掃除しやすいという特徴を持ちます。
艶がありツルツルとした表面をしており、トイレを衛生的に保てる代表的な床材です。

ただし、陶器の特徴から分かるように、タイルの中では比較的強度が低いものに該当します。
小さなお子様がいるご家庭では、強度的に不安を感じる場合もあるでしょう。

磁器タイル

粘土が含まれた素材を高温で焼き上げたタイルが、磁器タイルです。
磁器タイルは給水率が非常に低く、水分を含んだ汚れも染み込みません。

また、非常に固い性質を持ち、叩いても簡単には割れないことから、強度に対する心配も不要です。
他のタイルよりもひんやりとした特徴的な感触をしているため、冬場や足先の冷えが気になる方はマットやスリッパを活用しましょう。

フロアタイル

硬質塩化ビニル素材で作られたタイルをフロアタイルと呼びます。
通常のタイルと比較して柔らかい素材でできているため耐久性は劣るものの、簡単に施工できることから比較的手頃な価格で設置が可能です。

さまざまなデザインとカラーが存在し、おしゃれな雰囲気の木目調・大理石調などのパターンも選べます。
タイルとクッションフロアの中間に位置する特徴を持つ床材になります。

タイルの床のトイレの清掃方法

タイルの床のトイレは、フローリングやクッションフロアの床のトイレとは清掃方法が異なります。
正しいお手入れの仕方を学び、長く美しい状態が保てるようにしましょう。

簡単な掃除なら表面の拭き掃除

日々の簡単なトイレ清掃では、タイル表面を濡れた雑巾で軽く拭くだけで汚れを落とせます。
タイルは水に強いため、多少濡れたままの状態にしても問題はないでしょう。

目地汚れには塩素系漂白剤や重曹を活用

目地の汚れが気になる時には、塩素系漂白剤か重曹を目地に塗り、10分ほど放置して汚れを浮かせてから丁寧に擦りましょう。
使い古しの歯ブラシを使用すれば、細かな部分の汚れまで取り除けます。
目地の清掃を済ませた後には、洗剤をきれいに拭き取りましょう。

まとめ

トイレの床材をタイルに変更すれば、掃除の労力を少なくできるのみでなくおしゃれで高級感があるトイレ空間を形にできます。
ただし、タイルには目地に汚れが溜まりやすい・導入コストが高額などのデメリットも存在します。

タイルは耐久性が高く長く美しい状態を保てる代表的な床材です。
導入コストではなくメンテナンスコストを重要視し、住宅へのタイルの導入を検討してみてください。

おすすめのトイレや、トイレリフォームの補助金についてはこちらの記事をご覧ください。

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