押入れリフォームの費用相場は?おしゃれに仕上げるコツや注意点

  • 作成日:2023/12/25
  • 更新日:2024/02/16
  • 編集者:山根木材メディア編集部
押入れリフォームの費用相場は?おしゃれに仕上げるコツや注意点

昔ながらの押入れに使いにくさを感じる方は多くいらっしゃいます。
押入れは布団を仕舞うのに適した構造ですが、衣類やその他の物の収納としては扱いにくい面もあります。

デッドスペースが多いように感じる押入れは、クローゼットにリフォームすることが可能です。
押入れを有効活用すれば、収納が増えて今よりも散らかりにくい生活が実現できます。

今回の記事では、押入れリフォームの方法や費用相場についてまとめました。
押入れが使いにくいと感じている方は、ぜひ参考にしてください。

押入れリフォームのポイントを理解すれば、理想通りの収納や空間が作れるでしょう。

押入れをリフォームする方は多い

押入れは奥行きが深すぎるために多くの方が使いにくさを感じます。
押入れの平均的な奥行きは90cm程度であり、布団の収納にちょうど良いサイズであるものの、衣類などを出し入れする時には奥の物に手が届きにくいのです。
結果的に、押入れは普段使用しない物の倉庫のように扱われることが多いでしょう。

さらに、押入れの中身は非常に把握しにくく、不要な物が溜まりやすくなります。
収納が不足していると感じている方こそ、押入れをリフォームして使い勝手の良い収納に変えると良いでしょう。
和室の押入れであっても布団を仕舞う予定がないのなら、より使いやすい収納の形にリフォームすることをおすすめします

押入れをクローゼットにリフォームする方法と費用相場

押入れリフォーム①

押入れをクローゼットにリフォームすれば、使いやすい収納として活用できるようになります。
ここでは、押入れリフォームの代表的な種類と費用の相場をまとめました。
自宅に適した押入れのリフォーム方法は何か考えてみてください。

押入れを一般的なクローゼットにリフォーム:10万円〜20万円

押入れの中棚を取り払い、天井にハンガーパイプを設置した上で扉を変更すれば、クローゼットとして活用できます。
内壁や床の素材を変更することで、美しい仕上がりになります。

押入れをクローゼットに変更するリフォームは、押入れリフォームの中でも最も人気があります。
押入れを一般的なクローゼットに変更する際の費用は、元の押入れの状態によって異なります。

押入れを拡張してウォークインクローゼットにリフォーム:20〜50万円

押入れを元のサイズよりも広くすれば、ウォークインクローゼットとして大容量の収納スペースが設けられます。
ウォークインクローゼットは衣類の出し入れがしやすく、住まいの収納を一箇所にまとめられます。

ただし、一般的な押入れは1畳程度の大きさであり、ウォークインクローゼットは3畳程度の広さが必要なため、スペースに余裕がある部屋でのリフォームに限られます。

押入れ背面に収納を増やして使いやすい奥行きの収納2種にリフォーム:20万円〜

一般的なクローゼットの奥行きは60cm程度で、押入れの奥行きは90cm程度なことから、押入れをクローゼットにするとデッドスペースができてしまうと感じる方もいます。
押入れの背面に別の部屋や廊下が位置するのなら、押入れ裏側にも収納を設けると、よりスペースを有効活用できます。

例えば、既存の押入れ側に奥行き60cm程度のクローゼット・押入れ背面の廊下に奥行き30cm程度の本棚を設ければ、住まいに2つの収納を増やすことができます。

奥行きを生かしてミニキッチンやスタディスペースにリフォーム

押入れの奥行きを生かせば、収納以外の活用方法も生まれます。

  • 照明・テーブル・棚を設置して作業に集中できるスタディスペースを作る
  • コンパクトなミニキッチンシステムを設置してセカンドキッチンを作る
  • 可動式の本棚を設置して本の収納力を高める

費用は設置する設備によって異なりますが、自分の趣味のスペースや生活をより便利にする空間も導入することができます。

造り付けの引き出しを作って奥のスペースまで有効活用

押入れのサイズは変えずに収納力を高めたいのであれば、造り付けの引き出しを作るという手段もあります。
引き出しであれば、奥行きのあるスペースも活用しやすくなります。
造り付け家具にかかる費用は、依頼先や依頼内容によって大きく異なります。

押入れをリフォームする際の注意点

押入れリフォーム②

押入れリフォームでは、事前に理解しておくべき押入れの特徴があります。
満足できるリフォームを実施するために、押入れリフォームの注意点を把握しましょう。

床や天井の強度を確認する

一般的な押入れの床や天井は、ハンガーパイプの取り付け・重い物を収納する状態に耐えられる強度になっていません。
押入れをクローゼットにする際には、最初に下地を補強する必要があります。

特にウォークインクローゼットへのリフォームを予定している場合は、何人もの人間が床を踏んでも問題ない強度にしなければいけません。

結露やカビ対策を実施する

押入れには窓や換気扇がないため、湿気が溜まりやすくなります。
特に住まいの北側や人の出入りが少ない部屋にある押入れには、結露が発生する可能性があります。
結露を放置すると、住まいの劣化や収納物にカビがつく恐れもあります。
壁の内側に断熱材を入れる・通気性に優れた扉をつける・窓を設置するなどの方法で通気・換気対策を取りましょう。

押入れをおしゃれにリフォームするコツ

下記のような工夫をすることで、押入れをおしゃれにリフォームし美しい空間を作ることができます。

クロスにこだわると元押入れであることが分からない

一般的な押入れはベニヤ板が剥き出しの状態になっており、そのままクローゼットにリフォームをしてもおしゃれには仕上がりません。
元が押入れであった事実が分からないようなリフォームをする場合は、クローゼット内壁のクロス選びにこだわると良いでしょう。
ただし、クローゼット単体でなく押入れのある部屋のインテリアに合わせることも大切です。

暗さを感じたら人感センサーライトをつける

押入れは奥まった形状であるため、照明が不足しています。
必要であれば人感センサーやダウンライトを活用して、より使いやすくおしゃれな雰囲気に仕上げると良いでしょう。
また、クローゼット内にコンセントを設ければ、より押入れの用途が広がります。

押入れのリフォームはDIYできる?

押入れのDIYは難しいものではありません。中棚を外して壁紙をつけるだけなら、高い技術は必要ありません。
ただし、床や天井の補強は素人には難しく、多くの廃材の処分方法も考えなくてはいけません。

使い勝手が良く、おしゃれで質の高いクローゼットに押入れをリフォームしたい場合は、押入れリフォームはDIYではなくプロに任せることをおすすめします。

押入れのリフォームにかける費用を抑えたいのであれば、その他のリフォーム工事と同時に実施したり、シンプルなクローゼットへの変更を希望したりすると良いでしょう。

まとめ

押入れは本来布団を仕舞うための収納であり、布団以外の物を収納するには90cmもある奥行きがデッドスペースになってしまいます。
普段使わない物を詰め込んだ結果、不要な物が増えてしまったりカビが発生してしまったりする可能性があるでしょう。

押入れスペースを有効活用したいのであれば、押入れのリフォームをしてクローゼットやスタディスペースに変えると良いでしょう。
自分と家族に適した押入れリフォームができれば、より快適に暮らせるようになります。

山根木材では「永く住み継がれる家づくり」を目指し、これまでに累積1万件を超える施工を手掛けてきました。
私たちはお客様の住まいと暮らしに寄り添うライフパートナーとして、ご家族の思いに耳を傾け、ライフステージの変化も見据えた、お客様の暮らしに寄り添ったリフォームプランをご提案します。

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ヤマネホールディングス株式会社マーケティング課が、住まいの検討やより良い暮らしに向けたお役立ち情報などを発信しています。

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