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和モダンリフォームのポイントとは?費用相場や注意点を紹介

  • 作成日:2024/02/20
  • 更新日:2026/01/23
  • 編集者:山根木材メディア編集部
和モダンリフォームのポイントとは?費用相場や注意点を紹介

「実家の和室のような古臭さをなくしたい」「マンションだけれど、おしゃれな旅館のような和の空間を作りたい」 このようにお考えではないでしょうか。
和モダンリフォームとは、日本の伝統的な「和」の安らぎと、現代的な「モダン」なデザインを融合させ、洗練された空間を作り出すことです。
単に畳を新しくするだけでなく、照明や建具、色彩のバランスを整えることで、使い勝手の悪い古い和室が、リビングと調和するスタイリッシュな空間へと生まれ変わります。
この記事では、多くの施工事例を手掛けてきた視点から、マンションや戸建てをおしゃれな和モダンにするための具体的な事例、費用相場、そして失敗しないための内装テクニックを徹底解説します。

和モダンリフォームのおしゃれな施工事例

和モダンリビング

和モダンな空間を作るには、まず「どのようなスタイルにしたいか」という完成イメージを持つことが成功への第一歩です。
ここでは、特に人気のある3つのスタイルについて、具体的なリフォーム事例をご紹介します。

マンションのリビング横和室を一体化して開放的に

築年数が経過したマンションで最も多い悩みが「リビング横にある和室が使いにくい」「閉鎖的で物置になっている」というものです。
この場合、和室とリビングを仕切っている壁や襖(ふすま)を取り払い、一体感のある空間にリフォームするスタイルが主流です。
完全にフローリング化して洋室にするのではなく、あえて「畳スペース」を残すのが和モダンのポイントです。
例えば、リビングの床と同じ高さでフラットに繋げることで、空間を広く見せつつ、ゴロンと横になれるくつろぎの場所を確保できます。
また、仕切りには圧迫感のない「格子状の引き戸」や、壁の中に収納できる「引き込み戸」を採用することで、来客時には個室として隠せる機能性も持たせることが可能です。

床の色味をウォールナットなどの濃いブラウンで統一し、畳をグレー系にすると、都会的でシックなLDKが完成します。

戸建ての古民家風リノベーションで趣ある空間へ

一戸建て、特に築年数の経った木造住宅のリフォームでは、建物が本来持っている「古い良さ」を活かすアプローチがおすすめです。
天井を解体して隠れていた立派な「梁(はり)」や「柱」をあえて露出させ、塗装し直すことで、新築には出せない重厚な雰囲気を演出できます。
古民家風の和モダンでは、コントラストが重要です。
柱や梁はダークブラウンや黒に近い色で塗装し、壁は真っ白な漆喰(しっくい)や珪藻土で仕上げることで、メリハリのある空間が生まれます。
また、昔ながらの広縁(縁側)を室内空間に取り込み、インナーテラスとして活用する事例も人気です。

日当たりの良い窓辺にモダンなラウンジチェアを置き、庭を眺めながらコーヒーを楽しむ。
そんな贅沢な時間を過ごせる空間作りが、戸建てリノベーションの醍醐味といえます。

独立した和室をモダンな寝室・客間として活用

リビングとは切り離された独立した和室の場合、高級旅館の客室のような、静謐(せいひつ)で落ち着いた「寝室」や「客間」にリフォームするケースが増えています。
生活感が出るものを徹底的に隠し、照明と素材感にこだわることが成功の鍵です。
天井照明(シーリングライト)を撤去し、低い位置からの間接照明やダウンライトを中心に設計することで、就寝前のリラックスに適した柔らかい光を作ります。
ベッドを置く場合は、畳に跡がつかないようヘッドボード周辺のみ板間にしたり、ロータイプのベッドフレームを選んだりします。
また、床の間だったスペースを、モダンな飾り棚やクローゼットに作り替えることで、収納力を確保しつつデザイン性を高めることができます。

「何もしない贅沢」を味わえる、大人のための和空間です。

和モダンリフォームの費用相場と価格帯

和モダン玄関

「おしゃれにしたいけれど、いくらかかるのか不安」という方のために、予算別のリフォーム内容と実現できる範囲をまとめました。
和モダンリフォームは、既存の部材をどれだけ活かすかによって費用が大きく変動します。

20~50万円 畳交換やクロス貼り替えのプチリフォーム

50万円未満の予算であれば、間取りの変更を伴わない「表層のリフォーム」が中心となります。
部屋の印象を大きく左右する「畳」と「壁紙」を変えるだけでも、和モダンの雰囲気は十分に演出できます。
最も効果的なのは、畳の交換です。従来のイ草の畳から、正方形で縁(へり)のない「琉球畳(半畳タタミ)」に入れ替えるだけで、一気にモダンな印象になります。
畳のグレードや枚数によりますが、6畳間で十数万円〜が目安です。
残りの予算で、壁紙(クロス)を貼り替えます。

一般的な白いクロスだけでなく、壁の一面だけを濃い紺色や和紙調のアクセントクロスにすることで、空間が引き締まります。
また、古くなった襖紙をモダンな柄物に貼り替えることも、この価格帯で可能な効果的なリフォームです。

50~100万円 収納変更や建具交換を含む内装一新

予算が50万~100万円あると、内装全体のバランスを整え、機能性を向上させることができます。
表層の張り替えに加え、「建具(ドア・窓枠)の交換」や「収納の改修」が可能になります。
古い和室が古臭く見える大きな原因は、実は「木部の色」と「建具のデザイン」にあります。
鴨居(かもい)や柱を塗装し直し、古い障子や襖を、アルミフレームや木製のモダンな引き戸に交換します。
これだけで、既製品の洋風家具とも馴染む空間になります。

また、使い勝手の悪い押し入れを、ロールスクリーン付きのクローゼットに改修したり、天井板を張り替えてダウンライトを埋め込む電気工事もこの予算内で検討可能です。
見た目の美しさだけでなく、生活のしやすさも向上する満足度の高い価格帯です。

100万円以上 間取り変更や造作家具を含むフルリノベ

100万円以上の予算をかければ、構造に関わる「間取り変更」や、こだわりの「造作家具」を含んだ本格的な和モダンリノベーションが実現します。
例えば、リビングと和室の間の壁を撤去して3枚連動の引き戸を設置したり、床の高さを上げて下部を収納にする「小上がり和室」を新設したりする工事が可能です。
小上がりはベンチ代わりにもなり、空間に立体感が生まれるため非常に人気があります。
また、窓際にカウンターデスクを造作して書斎スペースを設けたり、壁一面にオリジナルの飾り棚を作ったりと、ライフスタイルに合わせた自由な設計が可能です。
断熱改修や窓のサッシ交換(二重窓化)なども同時に行うことで、デザインだけでなく快適性も飛躍的に向上します。

和室をモダン空間に変える内装テクニック

和モダンリビング

「和モダン」といっても、単に和と洋を混ぜれば良いわけではありません。
洗練された空間に見せるためには、素材選びと色使いにコツがあります。
プロが実践している具体的なテクニックをご紹介します。

縁なし琉球畳やカラー畳でスタイリッシュに演出

床面積の大部分を占める「畳」の選び方は、和モダンリフォームにおいて最も重要です。
従来の「縁(へり)がある長方形の緑色の畳」は、どうしても「実家感」や「昭和感」が出てしまいがちです。
モダンに見せるなら、正方形で縁のない「琉球畳(または琉球風畳)」が鉄則です。
市松模様に敷き詰めることで、床面にリズムとデザイン性が生まれます。
また、最近はイ草ではなく、和紙や樹脂で作られた「高機能畳(ダイケン「健やかおもて」やセキスイ「MIGUSA」など)」が人気です。

これらは変色しにくく、カビやダニに強いというメリットに加え、グレー、栗色、藍色、桜色などカラーバリエーションが豊富です。
「灰桜色」や「白茶色」などのニュアンスカラーを選ぶと、北欧家具やフローリングのリビングとも違和感なく馴染みます。

障子をプリーツスクリーンや和紙ブラインドに変更

窓周りの装飾も、部屋の印象を決定づける要素です。
既存の障子がボロボロだったり、動きが悪かったりする場合は、思い切って撤去し、モダンなウィンドウトリートメントに変更することをおすすめします。
和モダンに最適なのが「プリーツスクリーン」です。
ジャバラ状の生地を折りたたんで開閉するもので、和紙のような透け感を持つ生地を選べば、障子のような柔らかい光を取り込むことができます。
特に、シースルー生地と厚手生地を上下で切り替えられる「ツインスタイル」なら、目隠しをしつつ採光を調整でき、機能性も抜群です。

また、木製のウッドブラインドや、和紙調のロールスクリーンも相性が良く、障子の桟(さん)がない分、窓周りがスッキリとして部屋が広く見える効果もあります。

壁面は珪藻土やアクセントクロスで質感をプラス

壁は面積が広いため、色だけでなく「質感」にこだわると高級感が出ます。
予算が許せば、漆喰(しっくい)や珪藻土(けいそうど)などの「塗り壁」を採用するのがベストです。
コテ跡の残る手仕事の風合いは、照明の光を受けたときに美しい陰影を作り出し、静寂な和の雰囲気を高めます。
また、これらには調湿・消臭効果があるため、空気環境も快適になります。
予算を抑えたい場合は、ビニールクロスでも「織物調」や「和紙調」のものを選びましょう。

そして、壁の4面すべてを同じ白にするのではなく、床の間やテレビ背面などの1面だけを「アクセントクロス」にすることをおすすめします。
濃いグレー、ネイビー、抹茶色、あるいは和柄(青海波や麻の葉など)を控えめに取り入れることで、空間に奥行きと個性が生まれます。

天井の木目調クロスとダウンライトで空間を引き締める

和室のリフォームで見落としがちなのが「天井」です。
古い和室の天井は、独特な木目板(ラミネート天井など)が使われていることが多く、これが古さを感じさせる原因の一つです。
ここを「木目調のクロス」や「ダークカラーのクロス」に張り替えることで、空間全体がグッと引き締まります。
天井の色を床よりも少し暗くすると、落ち着きのある「おこもり感」が出るため、寝室や書斎におすすめです。
また、照明計画も重要です。

部屋の中央に大きなシーリングライトが一つあるだけでは、平坦な印象になります。
小型のダウンライトを複数配置したり、壁面を照らす間接照明を入れたりすることで、和モダン特有の陰影のある美しい空間が完成します。

マンションで和モダンリフォームする際の注意点

マンションのリフォームは、一戸建てとは異なり、管理規約や構造上の制限が存在します。
計画段階で確認しておかないと、「希望の工事ができない」「近隣トラブルになった」という事態になりかねません。

管理規約の防音規定と床材の遮音等級L値

多くのマンションでは、階下への騒音トラブルを防ぐため、管理規約で床材の「遮音等級(L値)」が定められています(例:L-40、L-45以上など)。
和室を洋室化したり、畳の下地をやり直したりする場合、この遮音規定をクリアする必要があります。
畳自体は吸音性が高いため問題になりにくいですが、板間を作ったり、フローリングと一体化させたりする場合は、遮音性能のある下地材を使用するか、遮音フローリングを選ぶ必要があります。
特に「薄畳」を使用してフローリングの上に敷く場合は、階下への音が響きやすくなるため注意が必要です。
リフォーム会社に管理規約を見せ、基準を満たす施工方法を提案してもらいましょう。

構造上の梁や柱を活かしたデザイン処理の工夫

鉄筋コンクリート造(RC造)のマンションでは、室内、特に天井付近や部屋の隅に大きな「梁(はり)」が出っ張っていることがよくあります。
和室のリフォームでは、この梁がデザインの邪魔になることがありますが、撤去することはできません。
この場合、梁を「隠す」のではなく「活かす」逆転の発想が有効です。
例えば、梁に木目のクロスを貼って「化粧梁」のように見せたり、梁の下に間接照明を仕込んでアッパーライトとして活用したりすることで、邪魔な出っ張りをインテリアの一部に変えることができます。
また、梁の色を壁と同じにして存在感を消す手法もあります。

構造上の制約をデザインに取り込むことで、オーダーメイド感のある空間になります。

リビングとの床レベル調整と段差解消の可否

古いマンションの和室は、畳の厚み(約55〜60mm)を確保するため、リビングの床よりも一段下がったスラブ(コンクリート床)の上に作られているか、あるいは配管スペース等の関係でリビングより一段高くなっている場合があります。
和室とリビングを繋げてフラットな一室にしたい場合、この「床レベル(高さ)の調整」が必須となります。
床を上げる場合は比較的容易ですが、床を下げることは構造上不可能なケースが多いため、注意が必要です。
もし完全にフラットにできない場合は、あえて20〜30cm程度の段差をつけて「小上がり」にするのも一つの解決策です。
段差を活かして下部を収納にすれば、収納不足の解消にもなり一石二鳥です。

まとめ

和モダンリフォームは、日本の気候風土に適した「和」の機能性と、現代のライフスタイルに合った「モダン」なデザインを両立させる、非常に満足度の高いリフォームです。

  • 事例: リビング一体型や小上がり、寝室など、用途に合わせたスタイルがある。
  • 費用: 50万円未満でも畳や壁紙の変更で雰囲気は変わるが、機能性や間取り変更を求めるなら100万円〜が目安。
  • コツ: 琉球畳、プリーツスクリーン、照明、塗り壁など、素材の質感にこだわる。
  • 注意: マンションの場合は、防音規定や床の高さ調整を事前にプロと相談する。

古くなった和室は、リフォーム次第で家の中で一番くつろげる「特等席」に生まれ変わります。
まずは、ご自宅の和室をどのように使いたいか、イメージを膨らませることから始めてみてはいかがでしょうか。
山根木材では「永く住み継がれる家づくり」を目指し、広島県内を中心に累積1万件を超える施工を手掛けてきました。
お客様の暮らしに寄り添い、古い和室を現代の暮らしにフィットさせる最適なリフォームプランをご提案します。
今なら「リフォームまるわかり大辞典」を無料進呈中です。お問い合わせ・資料請求はお気軽にご連絡ください。
※弊社では、広島県内を施工エリアとさせていただいています。

この記事を書いた人
yamane_mktg
山根木材メディア編集部

ヤマネホールディングス株式会社マーケティング課が、住まいの検討やより良い暮らしに向けたお役立ち情報などを発信しています。

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