子育てしやすい家のポイントは?特徴や間取り、注意点について解説

  • 作成日:2024/02/22
  • 更新日:2024/03/23
  • 編集者:山根木材メディア編集部
子育てしやすい家のポイントは?特徴や間取り、注意点について解説

子育て中のご家庭がマイホーム建設を考える時には、子育てのしやすさが暮らしやすさに直結します。
しかし、子どもは年齢により大きく必要なサポートが異なることから、子育てしやすいと感じる環境には可変性が求められます。

今回の記事では、子育てしやすい家の特徴や考え方のポイントと注意点をまとめました。
お子様のいるご家庭で、これからマイホームを手に入れようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

子育てしやすい家の特徴

子育てしやすい家の特徴には次のようなものがあります。
このような特徴を家に取り入れれば、子育てがスムーズできる家の環境にすることができます。

子どもを見守りながら家事ができる

乳児期・幼児期の子どもは親が実際に目で見て安全を管理する必要があります。
予測不可能な行動をとるため、ほんの少し目を離した隙に何らかの事故が起こってしまう可能性もあります。

また、乳児期の子どもの中には親の顔が見えなくなるだけで泣いてしまう子どももおり、子どもを見守りながら料理や洗濯などの家事を行える環境にすることが大切です。

家族が集まって過ごせるスペースがある

子どもにとって家族との団欒の時間は重要な存在です。
自然に家族が集まるリビングやダイニングがあれば、家事育児で時間がない家庭でも、家族のコミュニケーションが取りやすいスペースで家族団欒の時間を作ることができます。
特に子どもが成長して親と一定の距離感を保ちたがる時期にも、このスペースが役に立つのです。

効率良く家事ができる

育児には時間も体力も必要です。効率良く家事ができる環境を整えておけば、家事の負担を最小限に減らして子育てができます。
キッチン・お風呂場・洗濯場へ行き来しやすいように動線を確保することで、効率的に家事を行える環境にすることができます。
共働きの家庭は特に、家事効率が上がる設備や間取りにこだわると、家事の負担が減り自由な時間を確保しやすくなります。

子どもの成長に合わせてレイアウトを変えられる

子どもは年々体が大きくなり、自分でできること・自分でやりたがることも変わります。
例えば乳幼児期には着替えや片付けに親のサポートが必要ですが、一人でできることを増やすトレーニングをしながら、やがて自立に向けて進んでいきます。
この際、一人でも手が届く・片付けられる収納を成長に合わせて用意すれば、子どもの自立心を促せるのです。

子育てしやすい家にするポイントとは

子育てしやすい家を建てたいと考えている方は、次のポイントを意識して家づくりを進めてください。

家事動線のよい間取りにする

家事動線とは、家事をする時に行き来する動線のことを指しており、家事動線がシンプルかつコンパクトにまとまっている住宅は家事にかかる労力を減らせます。
例えば、洗濯の家事動線が悪いと重い洗濯物を持って洗濯機とランドリールームを往復したり、何度も同じ場所を行き来したりしなければいけないのです。

家事動線が整った間取りについての詳しい情報は、こちらの記事を参考にしてください。

片づけやすい場所に収納スペースがある

片付けやすい場所に収納スペースがあれば、自然に家全体が散らかりにくくなります。
帰宅後にすぐ上着をかけられる・バッグを置くスペースを設置したり、家族が多くの時間を過ごすリビングに使い勝手の良い収納を設けたりするなどの工夫により、子どもがいる家庭でも部屋が散らかりにくくなるのです。

収納の多い家のメリット・デメリットについては、こちらの記事で詳しくまとめています。

玄関を広くする

広い玄関があれば、子どもが靴の脱ぎ履きにサポートが必要な時期に、玄関が窮屈に感じることがありません。
土間などの広いスペースが玄関に併設されていれば、ベビーカーの置き場に困ることもありません。
また、子どもが友達を招く年頃になっても玄関が靴で溢れてしまわずに済みます。

家族が集って過ごせる広いスペースを確保する

家族が集まるスペースであるリビングやダイニングには広い面積を確保し、心地良く家族が過ごせる工夫が大切です。
広いスペースを確保しつつ、それぞれの自由な時間を過ごせる場所を作ることで、家族のコミュニケーションを取りながらもそれぞれの自由な時間を過ごすことができます。
子どもが小さいうちはリビングの一角にプレイスペースやヌックを設けても良いです。

リビングの間取りやヌックについては、こちらの記事でまとめています。

家事をしながら子どもたちを見守れるカウンターキッチンにする

カウンターキッチンとは、ダイニングとキッチンの中間がカウンターで区切られており、調理をしながらダイニングやリビングを視界に入れられるタイプのキッチンを指しています。

特に開放的なアイランドキッチンなどのオープン型キッチンを選択すれば、死角を作らずに子どもと会話をしながら家事を進められます。
また、キッチンへの出入りがスムーズなために、子どものお手伝いも促しやすいです。

注文住宅でおすすめのキッチンの選び方については、こちらの記事をご覧ください。

子どもの成長に合わせて部屋を仕切れる間取りにする

兄弟がいる家庭では、親が子どもの世話をしやすい・子ども同士が遊びやすいという理由で一定の年齢までは子ども部屋を分ける必要がないと感じる親が多いですが、子どもはいずれ別々の部屋を欲しがるようになります。

初めから子どもの年齢に合わせて仕切れるタイプの子ども部屋を設ければ、大掛かりなリフォームをしなくても子どもたちの要望に応えられるのです。

子ども部屋の間取りのポイントや実例については、こちらの記事をご覧ください。

「洗う・干す・畳む」が1箇所でできるランドリールーム

ランドリールームがあれば、負担が大きい家事である洗濯に関係する家事を効率良くまとめて終わらせられます。
洗濯を洗う・干す・畳む作業が一度に完了するため、洗濯物を持って家中を動き回る必要がないのです。さらに天候に関係なく洗濯物が干せるようになります。

ランドリールーム導入の注意点やメリット・デメリットについては、こちらの記事をご覧ください。

ベビーカーや三輪車を収納できる土間を作る

玄関に土間を設ければ、ベビーカーやアウトドア用品などが収納できるようになります。
土間のサイズによっては子ども用の自転車や三輪車も仕舞えるため、子どもが遊びに行くたびに片付けるストレスからも開放されます。

土間を作るメリット・デメリットについては、こちらの記事でまとめています。

子育てしやすい家の注意点

子育てしやすい家を形にする際には、以下の注意点も把握しておきましょう。

子どもが独立後にデッドスペースができる

多くの場合、子どもは成人して独立していきます。そのため夫婦だけの生活になった時に、子ども向けの設備がデッドスペースとして使用しにくくなる可能性があります。
特に子ども部屋など子どもしか使用しないスペースは、子どもが独立した後の使い道も考えておくと良いでしょう。

収納スペースを取りすぎて使わなくなる

子育て中は多くの物が必要で、広い収納を用意したくなるものです。
しかし、収納は多ければ良いというわけではありません。使いやすく最適な位置に収納を設けることが大切です。
収納スペースを用意する際には、用途を明確にしておくと良いでしょう。

アイランドキッチンは子どもの安全対策が必要

アイランドキッチンは非常に開放的で、子どもの様子を見ながら家事が進められるものの、子どもがキッチンに侵入しやすいデザインでもあります。
自由に動き回れるようになった年頃の子どもは、コンロをいじりたがったりあらゆる引き出しを開けたがったりするものです。
子どもが危険なものに触れられない対策を事前に取っておく必要があります。

子育てしやすい家の間取り

ここでは、子育てしやすい家の間取りの代表例を紹介します。
マイホームに取り入れられる例があれば、参考にしてみてください。

家事が楽になる家事動線を採用した間取り

家事動線を考え、コンパクトまたはシンプルな動きで家事が済ませられる間取りを選べば、家事にかかる労力を最小限に抑えられます。
例えば、キッチンを中心としてパントリー・ランドリースペース・ファミリークロークを集めて回遊動線を確保することで、調理・洗濯の片付けをスムーズに進められます。

子どもの成長に合わせて部屋を仕切られる間取り

2人以上の子どもがいるご家庭では、初めから広い子ども部屋にドア・収納・コンセントなどを2セット用意すれば、子どもの成長に合わせて壁やパーテーションで仕切ることでお互いのプライベートの空間をスムーズに作ることができます。
仕切りは本棚やベッドを代わりに使うことも可能で、子どもの要望に合わせてすぐに個室が作れるのです。

ベビーカーをおける広い土間がある間取り

子どもは一定の年齢まで外遊びやお出かけにベビーカー・三輪車などを使用します。
広い土間がある玄関なら、このようなお出かけ道具を1箇所にまとめられ、盗難も予防できます。

子どもをいつでも見守れるオープンキッチンがある間取り

家事を進めながら子どもの様子を見守れるオープンキッチンがあれば、子どもによばれるたびに調理の手を止めたり、子どもをキッチンに連れ込んだりせずに済みます。

子どもが遊ぶスペースとして活用できる小上がりがある間取り

リビングに小上がりスペースを設けると、子どもは親が家事をしている間、親の目が届く場所で遊べたり、昼寝をしたりできます。
小上がりにロールカーテンなどを設置すれば、急な来客時に急いで小上がりを隠すことも可能です。

リビングに子どもの勉強スペースがある間取り

子どもはある程度の年齢まで宿題や勉強にサポートが必要なものです。
リビングに学習スペースを設けると、親は子どもの勉強を見守りながら家事が進められます。

子育てしやすい家の費用相場

子育てしやすい家を建てる際の費用相場は、住宅の広さや設備によって異なりますが、高機能な設備を導入しなくても、家事動線や玄関の広さを意識することでコストを抑えながら子育てしやすい家にすることができます。
ここでは、費用相場の例を坪数別にまとめました。

  • 30坪台:2,500〜3,500万円程度
  • 40坪台:3,500〜4,500万円程度

マイホームの予算と子どもの成長を考えながら、必要な設備や住宅の広さを決めていきましょう。

まとめ

子育てしやすい家であれば子育て中の忙しい中でも家事がスムーズに進み、心に余裕を持った生活を送れます。
この記事を参考に、子育てしやすい家に導入するべき設備や工夫は何か考えてみましょう。

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この記事を書いた人
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ヤマネホールディングス株式会社マーケティング課が、住まいの検討やより良い暮らしに向けたお役立ち情報などを発信しています。

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