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ナチュラルモダンな家の外観ポイントとおしゃれな住宅事例を紹介

  • 作成日:2023/12/18
  • 更新日:2025/09/12
  • 編集者:山根木材メディア編集部
ナチュラルモダンな家の外観ポイントとおしゃれな住宅事例を紹介

「温かみがありながら、すっきりと洗練されたナチュラルモダンな家に憧れる」 「でも、理想の外観イメージが漠然としていて、どうすればおしゃれになるのか分からない」

新築で注文住宅を検討している多くの方が、このような想いを抱えています。
ナチュラルモダンは人気のスタイルですが、色や素材の組み合わせを一歩間違えると、ぼんやりとした印象になったり、逆に冷たい雰囲気になったりすることも。

この記事では、そんなお悩みを解決するため、ナチュラルモダンな外観を実現するための具体的なアイデアとヒントを、たくさんの実例とともに徹底解説します。

ナチュラルモダンな外観のおしゃれな実例集

白い外壁と玄関前の木が特徴のナチュラルモダンな家の外観

まずは、百聞は一見にしかず。
さまざまなナチュラルモダン外観の実例を見て、理想のイメージを膨らませていきましょう。
ここでは特に人気の高い4つのカラースキームに分けて、デザインのポイントをご紹介します。

グレー系で洗練された外観実例

グレーの外壁が特徴的なナチュラルテイストの家

グレーの外壁は、現代的で落ち着いた印象を与えるため、モダンテイストの住宅で非常に人気の高いカラーです。
都会的でスタイリッシュな雰囲気を演出しながらも、木目と組み合わせることで無機質になりすぎず、ナチュラルな温かみをプラスできます。
濃いチャコールグレーを選べば重厚でかっこいい印象に、明るいライトグレーなら柔らかく周囲の景観にも馴染みやすい印象になります。
特にガルバリウム鋼板のような金属質の素材と組み合わせると、シャープさが際立ちます。

センスのいい家を目指すなら、まず検討したいカラースキームと言えるでしょう。
汚れが目立ちにくいという実用的なメリットも嬉しいポイントです。

ホワイト系で明るい外観実例

ナチュラルモダンな白い外壁の家

ホワイトを基調とした外観は、清潔感があり、明るく開放的な印象を与えます。
シンプルな白は、光を美しく反射し、建物の形状やデザインを際立たせる効果があります。
塗り壁のマットな質感を選べば柔らかく優しい雰囲気に、サイディングならすっきりとモダンな印象になります。
ホワイト系の外観に、玄関ドアや軒天、窓枠などでアクセントとして木目を取り入れるのが、ナチュラルモダンを成功させる王道の組み合わせです。

植栽のグリーンもよく映えるため、庭や外構のデザインまで含めてトータルで計画することで、家全体の魅力が一層高まります。飽きが来ず、永く愛せるデザインです。

ブラック系で引き締まった外観実例

黒い外壁が特徴的なナチュラルテイストの平屋

ブラックを基調とした外観は、重厚感と高級感を演出し、住まいに圧倒的な存在感を与えます。
シャープで引き締まった印象は、まさにモダンな家の外観そのものです。
全面を黒にすると威圧感が出やすいですが、木目をアクセントに加えることで、温かみがプラスされ、親しみやすいナチュラルモダンな雰囲気に仕上がります。
例えば、黒いガルバリウム鋼板の外壁に、玄関周りだけレッドシダーの板張りを施すデザインは非常に人気があります。

また、ブラックはサッシや屋根の色とも合わせやすく、建物全体に統一感が生まれます。
夜、室内の明かりが漏れる様子も美しく、昼と夜で異なる表情を楽しめるのも魅力の一つです。

木目を活かした温かみのある外観実例

木目の外観が特徴的な家

外壁の大部分に木目調のデザインを取り入れると、自然素材の温もりを最大限に感じられる、ナチュラル感の強い外観になります。
まるで森の中のロッジのような、リラックスできる優しい雰囲気が魅力です。
板張りの方向を縦にするか横にするかでも印象が大きく変わります。
縦張りはシャープでモダンな印象に、横張りは落ち着いた安定感のある印象を与えます。

全面を木目にするとコストが気になる場合は、1階部分だけ、あるいはバルコニー部分だけなど、他の素材と組み合わせる「張り分け」も効果的です。
特に白やグレーの塗り壁との相性は抜群で、互いの素材感を引き立て合い、デザイン性の高い外観を実現します。

ナチュラルモダン外観をおしゃれに見せる3つの基本原則

白い外壁と玄関前の木が特徴のナチュラルモダンな家の外観

たくさんの実例を見てきましたが、おしゃれなナチュラルモダン外観にはいくつかの共通点があります。
ここでは、デザインを決める上で押さえておきたい3つの基本原則を解説します。

シンプルな箱型(キューブ型)と片流れ屋根

ナチュラルモダンの「モダン」な印象を決定づけるのが、建物の形状(フォルム)です。
凹凸の少ないシンプルな箱型(キューブ型)や、屋根が一方向にだけ傾斜している片流れ屋根
は、その直線的なラインがシャープで現代的な雰囲気を強調します。
元記事で触れられていた「直線的なデザイン」とは、まさにこの建物の形状のことです。
複雑な装飾を削ぎ落とすことで、素材そのものの質感や窓の配置が際立ち、洗練されたデザインが生まれます。

また、シンプルな形状はデザイン性だけでなく、コストを抑えやすい、耐震性を確保しやすい、片流れ屋根は太陽光パネルを効率的に設置できるといった実用的なメリットも多く、合理的な家づくりを考える上でも非常に有効な選択肢です。

ガルバリウム鋼板と塗り壁の異素材ミックス

ナチュラルモダンな外観の魅力を高める上で欠かせないのが、異なる質感を持つ素材を組み合わせる「異素材ミックス」です。
特に人気なのが、金属ならではのシャープで硬質な印象を持つガルバリウム鋼板と、職人の手仕事による温かみとマットな質感が特徴の塗り壁の組み合わせです。
例えば、ベースは柔らかな印象の塗り壁にし、玄関周りや建物の角など、デザインのアクセントとしてガルバリウム鋼板を使うことで、建物全体が引き締まり、メリハリのある表情が生まれます。
このように、異なる素材を組み合わせることで、それぞれの持つ魅力が互いを引き立て合い、単一の素材では表現できない深みのあるデザインを実現できるのです。

木目調や軒天による温かみの演出

モダンでシンプルなだけでは、どこか冷たく無機質な印象になりがちです。
そこに生命感と温もりを吹き込むのが「」の存在です。
元記事でも「木目を加えてナチュラル感を演出する」と紹介されていましたが、その取り入れ方が重要になります。
最も手軽なのは玄関ドアですが、一歩進んで軒天(屋根の裏側)やバルコニーの天井、外壁の一部に木目調のサイディングや本物の木材(レッドシダーなど)を取り入れると、デザインの質感が格段に向上します。

軒天は、直射日光や雨が当たりにくいため、木材を使っても劣化しにくく、さりげなく上質感を演出できるおすすめのポイントです。
金属や塗り壁のシャープな印象の中に、木目の優しい表情が加わることで、絶妙なバランスのナチュラルモダンが完成します。

ナチュラルモダンな外観と内装の統一感で家全体の完成度を高めるコツ

ブラウンの木目が特徴的な外観の家

家づくりで意外と見落としがちなのが、外観と内装のデザイン的な繋がりです。
玄関ドアを開けた瞬間に「外観と全然違う…」と感じてしまうと、どこかちぐはぐな印象になってしまいます。
ここでは、家全体の完成度を高めるための、外観と内装の統一感を出す具体的なコツをご紹介します。

外壁の色を内装のアクセントクロスや床材とリンクさせる

最も簡単に統一感を出す方法は、色をリンクさせることです。
例えば、外壁にチャコールグレーのガルバリウム鋼板を使ったなら、ナチュラルモダンなリビングの壁の一面だけ同じ系統のグレーのアクセントクロスを採用してみましょう。
あるいは、キッチンの扉やカップボードの色を合わせるのも効果的です。
外観で使った木材の色味と、ナチュラルモダンなインテリアの要となる床材(フローリング)や建具(室内ドア)の色味を合わせるのも王道テクニックです。

外で見た色や素材が、家の中に入ってもさりげなく繰り返されることで、空間に一体感が生まれ、デザインの意図が明確なおしゃれな家という印象を与えます。

玄関ドアの素材感をリビングのドアや家具と合わせる

玄関ドアは、外と中を繋ぐ重要な接点です。
ここの素材感を内装と合わせることで、空間の連続性を高めることができます。
例えば、オーク材の木製玄関ドアを選んだなら、リビングのドアやダイニングテーブル、テレビボードといったインテリアもオーク材で揃えることを意識してみてください。
ドアハンドルにも注目してみましょう。

玄関ドアのハンドルがマットな質感のアイアン製なら、室内の照明器具やスイッチプレート、カーテンレールなどもアイアン調で統一すると、細部までこだわりが感じられる洗練された空間になります。
新築のインテリアコーディネートを考える際は、まず玄関ドアを起点にしてみるのも一つの方法です。

窓から見える庭や外構もインテリアの一部として計画する

リビングの大きな窓は、室内に光を取り入れるだけでなく、外の景色を切り取る「額縁」の役割も果たします。
窓から見える庭の植栽やウッドデッキ、外壁なども、リビングのインテリアの一部として捉えることが重要です。
例えば、外壁に使った木材と同じ素材でウッドデッキやフェンスを作ると、室内と屋外が緩やかに繋がり、リビングがより広く開放的に感じられます。
窓際にシンボルツリーを一本植えるだけでも、室内にいながら自然を身近に感じられ、暮らしが豊かになります。

家本体の設計と同時に外構計画も進めることで、内外が一体となった、完成度の高いナチュラルモダンな住まいを実現できます。

ナチュラルモダンな外観の人気の外壁材と色の組み合わせパターン

ガレージがおしゃれな黒いナチュラルテイストの家

ここでは、ナチュラルモダンな外観を実現するためによく採用される、具体的な外壁材メーカーの製品と、おすすめの組み合わせをご紹介します。
それぞれの特徴を知ることで、デザインだけでなく機能性も踏まえた選択ができるようになります。

ケイミュー「光セラ」で実現するグレー×木目の外観

ケイミュー株式会社の「光セラ」は、外壁材(窯業系サイディング)の中でも特に人気の高い製品シリーズです。
最大の特徴は、太陽の光で汚れを分解し、雨の力で洗い流すセルフクリーニング機能にあります。
これにより、美しい外観を長く保ち、メンテナンスの手間を軽減できます。

光セラシリーズは、リアルな質感を追求したデザインが豊富で、特にマットな質感のグレー系サイディングと、本物の木と見紛うほどの木目調デザインの組み合わせは、センスのいい家 外観 グレーを目指す方に最適です。
モダンでシャープな印象と、ナチュラルな温かみを高いレベルで両立させることができます。

(参考:ケイミュー 光セラ

ニチハ「Fu-geプレミアム」で叶えるホワイト×木目の外観

ニチハ株式会社の「Fu-ge(フュージェ)プレミアム」も、デザイン性と機能性を両立した人気の外壁材です。
この製品の大きな特徴は、「四方合いじゃくり」という工法により、サイディングボード同士の継ぎ目(シーリング)が目立たない、すっきりとした美しい壁面を実現できる点です。
シーリングの劣化によるメンテナンスコストを抑えられるのも大きなメリットです。

Fu-geプレミアムシリーズの、真っ白でクリーンな印象のデザインと、優しい色合いの木目調デザインを組み合わせれば、明るく開放的な王道のナチュラルモダンな家の外観が完成します。
塗膜の変色・褪色に強い高耐候塗料が使われているため、白い外壁でも安心して採用できます。

(参考:ニチハ Fu-geプレミアム

塗り壁「そとん壁」とレッドシダー板張りの調和

本物の素材感や健康への配慮を重視する方には、高千穂シラス株式会社が製造する火山噴出物シラスを100%自然素材として利用した塗り壁材「そとん壁」がおすすめです。
防水性と透湿性を両立し、建物の耐久性を高める効果があります。
左官職人が手作業で仕上げるため、独特の風合いと温かみが生まれ、工業製品にはない上質な表情を見せてくれます。

このそとん壁のマットで落ち着いた質感と、本物の木であるレッドシダーの板張りを組み合わせることで、素材の持つ力が際立つ、本質的な豊かさを感じられる外観になります。
経年変化さえも味わいとして楽しめる、長く愛せる住まいを実現したい方に最適な選択です。

(参考:高千穂シラス そとん壁

ナチュラルモダンな外観で後悔しないための3つのチェックポイント

最後に、理想のナチュラルモダンな家を建てた後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、設計段階で確認しておきたい3つの重要なチェックポイントを解説します。

外壁の汚れの目立ちやすさとメンテナンス性

外観のデザインを考える際、見た目のおしゃれさだけでなく、長期的な美観の維持も非常に重要です。
例えば、憧れの白い塗り壁も、立地条件(交通量の多い道路沿いなど)によっては、雨だれや排気ガスによる汚れが数年で目立ってくる可能性があります。
これを防ぐためには、軒を深く設計して外壁に直接雨が当たるのを防ぐセルフクリーニング機能を持つ外壁材を選ぶといった対策が有効です。
また、素材によってメンテナンスの方法や周期、コストも大きく異なります。

設計段階で、選ぼうとしている外壁材のメリットだけでなく、デメリットや将来的なメンテナンス計画についても工務店やハウスメーカーに詳しく確認しておきましょう。

10年後も飽きないシンプルデザインの重要性

ナチュラルモダンは元々、元記事でも触れられているように「飽きのこないデザイン」ですが、より長期的な満足度を考えるなら、シンプルさを追求することが大切です。
建築時に流行している奇抜な色やデザインをアクセントとして多用すると、10年後、20年後には古臭く感じてしまう可能性があります。
長く愛せる家にするためには、建物の形状や外壁のベースカラーはできる限りシンプルにまとめ、個性は玄関ドアや植栽、ポストといった、将来的に交換が可能な部分で表現するのがおすすめです。

シンプルな家は、どんな時代になってもその美しさが色褪せることはありません。

周辺の景観との調和とプライバシーの確保

理想のデザインを追求するあまり、周囲の街並みから浮いてしまう家は、どこか落ち着かないものです。
自分の家だけでなく、周辺の景観との調和を少しだけ意識することで、地域に溶け込む美しい住まいになります。
また、デザイン性を重視して大きな窓をたくさん設ける場合は、隣家や道路からの視線にも配慮が必要です。
せっかくの開放的なリビングが、外からの視線が気になってカーテンを閉めっぱなし、ということになっては本末転倒です。

窓の配置や高さを工夫したり、視線を遮る位置にフェンスや植栽を計画したりと、プライバシーの確保を設計段階でしっかりと検討することが、快適な暮らしに繋がります。

まとめ

今回は、おしゃれで心地よい「ナチュラルモダンな外観」を実現するための、具体的な実例からデザインの原則、素材選び、そして後悔しないための注意点までを詳しく解説しました。

ナチュラルモダンな家は、現代的な洗練さと自然の温かみが融合した、永く心地よく暮らせる住まいです。
この記事で得た知識を基に、ぜひパートナーや建築家と話し合い、あなただけの理想の住まいを形にしてください。

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この記事を書いた人
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山根木材メディア編集部

ヤマネホールディングス株式会社マーケティング課が、住まいの検討やより良い暮らしに向けたお役立ち情報などを発信しています。

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