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注文住宅を購入する流れや期間は?土地購入から住宅ローンの手続きも解説

  • 作成日:2023/12/22
  • 更新日:2025/08/27
  • 編集者:山根木材メディア編集部
注文住宅を購入する流れや期間は?土地購入から住宅ローンの手続きも解説
目次

理想の住まいを一から作り上げる注文住宅。
その響きには夢が詰まっていますが、同時に「何から始めたらいいの?」「全部でどれくらいの時間がかかるの?」といった不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
時間をかけた分だけ、家族の理想を形にできるのが注文住宅の醍醐味です。

この記事では、広島で多くの注文住宅を手がけてきた山根木材が、家づくりの全体像から具体的な流れ期間お金のスケジュール、そして失敗しないための注意点まで、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。
この記事を読めば、注文住宅完成までの道のりが明確になり、安心して家づくりの第一歩を踏み出せます。

注文住宅完成までの流れ全体像と期間の目安

夫婦と営業スタッフが会話をする風景

家づくりを始めたいけれど、何から手をつけて、どれくらいの時間がかかるのか見当もつかない、という方も多いのではないでしょうか。
最初に、注文住宅が完成するまでの全体像期間の目安を把握しましょう。
家づくりの進め方には、土地を探すところから始める「土地なし」の場合と、すでに土地をお持ちの「土地あり」の場合で、期間が大きく異なります。
ここでは、それぞれのケースについて解説します。

土地探しから始める場合の期間目安は12ヶ月~24ヶ月

土地探しから家を建てるまでの期間は、一般的に1年(12ヶ月)から2年(24ヶ月)程度が目安です。
この期間の中で最も変動しやすいのが「土地探し」のステップです。
希望するエリアや広さ、価格といった条件に合う土地がすぐに見つかるとは限らず、理想の土地に出会うまでに1年以上かかるケースも決して珍しくありません。
土地が決まってからの設計プランの打ち合わせにも3ヶ月~6ヶ月ほどかけ、じっくりと理想の住まいを形にしていきます。

全体のスケジュール感を掴んでおくことで、お子様の小学校入学や転勤といったご家族のライフプランに合わせたマイホーム計画が可能になります。
焦らず、しかし計画的に家を建てる手順を進めることが、注文住宅の購入を成功させるための重要な鍵です。

土地ありの場合の期間目安は8ヶ月~15ヶ月

すでに建築予定の土地をお持ちの場合、家が建つまでの期間は大幅に短縮され、平均で8ヶ月から15ヶ月程度が目安となります。
土地探しのステップがないため、すぐに建築会社選びや設計プランの打ち合わせといった具体的な家づくりの流れに入ることができます。
ただし、その土地に市区町村の条例などによる法的な建築制限がないか、安全な家を建てるために地盤の強度は十分か、といった専門的な調査は必須です。
家を建てる期間が土地ありの場合でも、設計プランにこだわり抜いて時間をかけたり、選んだ建築会社のスケジュールが混み合っていたりすると、全体の期間は変動します。

もし入居したい時期の希望が明確にある場合は、注文住宅の納期について、最初の段階で建築会社に相談しておくことが非常に重要です。

【STEP別】注文住宅を建てるまでの8つの流れと手順

おしゃれな戸建ての前で遊ぶ家族

ここからは、注文住宅の建て方をより具体的に、8つのステップに分けて解説していきます。
それぞれのステップで「何をするのか」「どれくらいの期間がかかるのか」を把握して、家づくりの見通しを立てましょう。

STEP1. 理想の整理と予算計画(期間目安 2~3ヶ月)

家づくりの第一歩は、「どのような暮らしがしたいか」という理想を家族で話し合うことから始まります。
現在の住まいの好きなところ、不便なところを書き出してみるのも良いでしょう。
デザインの好み、必要な部屋数、家事動線、将来の家族構成の変化まで、家族一人ひとりの希望を出し合い、優先順位をつけていくことが大切です。
住宅展示場を訪れたり、SNSや雑誌で事例を見たりすると、理想のイメージがより具体的になります。 同時に、最も重要な予算計画を立てます。

注文住宅の費用は、貯金などから出す自己資金(頭金)と、金融機関から借り入れる住宅ローンで構成されます。
最近は自己資金が少なくても家を建てられるローンもありますが、無理のない返済計画のためには、ある程度の自己資金を用意しておくのが安心です。
現在の収入と支出、将来のライフプランを見据え、家を建てるにはいくらまでなら無理なく返済できるかをシミュレーションしましょう。

STEP2. 土地探し(期間目安 3~12ヶ月)

土地をお持ちでない場合は、建築会社探しと並行して土地探しを進めます。
土地は、これからの暮らしの基盤となる非常に重要な要素です。通勤・通学の利便性、周辺の環境(スーパーや病院、公園など)、日当たりや風通し、そして将来的な資産価値まで、多角的な視点で検討する必要があります。

一般的な土地探しの方法は2つあります。
1つは、不動産情報サイトで相場を調べ、地域の不動産会社に相談する方法。
もう1つは、建築を依頼したいハウスメーカーや工務店に相談し、土地を紹介してもらう方法です。
後者の場合、その土地に希望の家が建てられるか、法的な制限はないかといった専門的なアドバイスを受けながら進められるため、注文住宅の土地探しからの流れとして安心感があります。

希望の土地が見つかったら、不動産会社と売買契約を結びます。

STEP3. 建築会社の選定(期間目安 2~3ヶ月)

理想の家づくりを現実のものにしてくれるパートナー、建築会社を選びます。
ハウスメーカー選びの期間平均2~3ヶ月ほどで、複数の会社を比較検討するのが一般的です。
建築会社は、主に「ハウスメーカー」「工務店」「建築設計事務所」の3つに分けられ、それぞれに特徴があります。

  • ハウスメーカー 全国展開している大手企業が多く、ブランド力と豊富な実績が魅力です。品質が安定しており、設計から施工、アフターサポートまで一貫して任せられます。
  • 工務店 地域に密着した会社が多く、その土地の気候や風土に合わせた家づくりを得意とします。設計の自由度が高く、比較的コストを抑えやすい傾向があります。
  • 建築設計事務所 デザイン性の高い、独創的な家づくりをしたい方に向いています。
    設計を専門に行い、施工は提携する工務店が担当します。
    気になる会社をいくつかピックアップしたら、間取りの希望などを伝えて相見積もりを取り、提案内容や担当者との相性を比較して、信頼できる一社に絞り込みましょう

STEP4. 設計プランの詳細な打ち合わせ(期間目安 3~6ヶ月)

依頼する建築会社が決まったら、いよいよ注文住宅の間取りやデザインなど、具体的な設計プランの打ち合わせが始まります。
このステップは家づくりで最も楽しい時間の一つであり、納得がいくまでじっくりと時間をかけることが重要です。
まず、家族のライフスタイルや希望を基に、建築士が大まかな間取りプランを作成します。
そのプランを叩き台にして、リビングの広さやキッチンの配置、収納の量、コンセントの位置といった細部まで、何度も打ち合わせを重ねて詰めていきます。

この段階で、床や壁の素材(建材)、キッチンやお風呂などの住宅設備、窓やドア(建具)、外壁のデザインなども一つひとつ決めていきます。
ショールームに足を運んで実物を確認することも大切です。
全ての仕様が決定したら、最終的な図面と見積もりが完成します。

STEP5. 各種契約と住宅ローンの本審査(期間目安 1~2ヶ月)

設計プランと見積もりに納得したら、建築会社と工事請負契約を結びます。
これは「この内容と金額で家の建築をお願いします」という正式な契約です。
契約書には、工事内容、金額、支払いスケジュール、完成時期などが詳細に記載されています。
専門用語が多く難しい部分もありますが、後々のトラブルを防ぐため、隅々まで目を通して内容をしっかりと確認しましょう。

この工事請負契約書などの書類が揃った段階で、金融機関に住宅ローンの本審査を申し込みます。
事前に仮審査(事前審査)に通っていても、本審査の時点での収入や健康状態、他に新たな借り入れがないかなどが改めて審査されます。
本審査に無事通過すれば、金融機関とローン契約(金銭消費貸借契約)を結び、融資が正式に決定します。

STEP6. 建築工事の着工(期間目安 4~6ヶ月)

住宅ローンの本審査が承認され、建築基準法に適合しているかを確認する「建築確認申請」が許可されると、いよいよ家の建築工事が始まります。
これを着工と呼びます。
着工前には、工事の安全を祈願する地鎮祭を行うのが一般的です。
また、工事が始まると騒音や車両の出入りでご近所に迷惑をかける可能性があるため、事前に建築会社の担当者と一緒に挨拶回りをしておくと、良好な関係を築きやすくなります。

工事が始まったら、基礎工事、上棟(家の骨組みを組み立てる)、屋根工事、外装・内装工事という手順で進んでいきます。
可能な限り現場に足を運び、自分の家が形になっていく様子を見学することをおすすめします。
職人さんたちの労をねぎらうことで、より良い家づくりにつながることもあります。

STEP7. 建物の完成・完了検査

注文住宅の工事がすべて完了すると、建物は完成(竣工)となります
しかし、すぐに住み始められるわけではありません。
まず、建築された建物が建築確認申請の通りに正しく建てられているかを、役所や指定確認検査機関がチェックする「完了検査」が行われます。
この検査に合格すると「検査済証」が発行され、法的に問題ない建物であることが証明されます。


その後、施主(あなた)が建築会社の担当者と一緒に立ち会いのもと、建物全体を最終チェックします。これを施主検査(内覧会)と呼びます。
図面通りにできているか、壁や床に傷や汚れはないか、建具の開閉はスムーズか、設備は正常に作動するかなど、細かく確認しましょう。
もし気になる点があれば、この段階で修正を依頼し、引き渡しまでに直してもらいます。

STEP8. 引き渡し・入居開始

施主検査での修正箇所がすべて直り、最終的な状態を確認したら、いよいよ注文住宅の引き渡しです。引き渡し日には、残金の決済(住宅ローンが実行され建築会社へ支払われる)、建物の鍵や保証書、各種設備の取扱説明書の受け取りなどが行われます。
また、建物の所有権を法的に示すための「所有権移転登記」などの手続きも司法書士に依頼して行います。
無事に引き渡しが完了すれば、ついに夢のマイホームはあなたのものになります。

その後、電気・ガス・水道の開栓手続きや、インターネット回線の申し込み、そして現在の住まいからの引越しを経て、待ちに待った新生活がスタートします。

注文住宅の重要な流れ「お金の支払いスケジュール」

住宅ローンを説明するスタッフ

注文住宅では、建売住宅と違って、お金の流れや支払いのタイミングが複数回に分かれます。
いつ、どのくらいの費用が必要になるのか、注文住宅の支払いスケジュールを事前に把握しておくことで、資金計画が立てやすくなります。

土地購入時の支払い

土地から購入する場合、まず土地の売買契約時に手付金(一般的に土地価格の5~10%)を現金で支払います。
そして、土地の引き渡し時に残りの代金を支払います。
この他にも、不動産会社に支払う仲介手数料や、契約書に必要な印紙税、所有権移転登記のための費用などがかかります。
これらの諸費用は住宅ローンでカバーできない場合も多いため、ある程度の自己資金を用意しておく必要があります。

建物建築時の支払い(3回分割が一般的)

建物の建築費用は、工事の進捗に合わせて3回から4回に分けて支払うのが一般的です。

  • 契約金(着工金) 工事請負契約時に総工費の10%程度を支払います。
  • 中間金(上棟金) 骨組みが完成する上棟時に総工費の30%程度を支払います。
  • 最終金 建物が完成し、引き渡し時に残りの全額(60%程度)を支払います。
    住宅ローンは基本的に建物が完成した後に一括で融資されるため、それ以前に必要となる契約金や中間金の支払いにどう対応するかが重要になります。
    詳しくは次の「住宅ローンの手続き」で解説します。

注文住宅の重要な流れ「住宅ローンの手続き」

おしゃれな照明が印象的なリビングダイニング空間

住宅ローンと注文住宅の流れは密接に関連しています。
特に、支払いのタイミングが特殊な注文住宅では、ローンの手続きを計画的に進めることが不可欠です。

STEP1. 金融機関の選定と事前審査(仮審査)

建築会社を選ぶのと同じくらい早い段階で、住宅ローンの相談を始めましょう。
まずは複数の金融機関の金利やサービスを比較し、自分に合ったローンを探します。
そして、建築プランの概算見積もりが出たタイミングで事前審査(仮審査)を申し込みます。
これは「年収などから見て、だいたいこのくらいまでなら融資できそうです」という目安を得るための審査です。

この事前審査に通っておかないと、その後の土地契約や建築会社との契約に進めないケースが多いため、非常に重要なステップです。

STEP2. 工事請負契約後の本審査

建築会社と工事請負契約を結び、建物の詳細な設計図や正式な見積書が確定したら、いよいよ本審査を申し込みます。
本審査では、事前審査の内容に加えて、購入する土地や建物の担保価値、申込者の健康状態(団体信用生命保険に加入するため)などが厳しく審査されます。
事前審査から本審査までの間に、転職したり、車のローンなど新たな借り入れをしたりすると、審査結果に影響が出る可能性があるので注意が必要です。
無事に承認されれば、金融機関と正式なローン契約(金銭消費貸借契約)を結びます。

STEP3. 融資実行(金銭消費貸借契約)

住宅ローンの融資が実行される(お金が振り込まれる)のは、原則として建物が完成し、引き渡しが行われるタイミングです。
融資されたお金で、建築費用の最終金を一括で支払います。
しかし、前述の通り、注文住宅では建物の完成前に「契約金」や「中間金」といった支払いが必要です。
自己資金だけでこれをまかなうのが難しい場合に活用できるのが、「つなぎ融資」や「分割融資」という仕組みです。

自己資金が少ない場合に役立つ「つなぎ融資」と「分割融資」

住宅ローンが実行されるまでの間に必要な資金をカバーするための方法として、「つなぎ融資」と「分割融資」があります。

  • つなぎ融資 住宅ローンが実行されるまでの短期間だけ、別で借り入れるローンです。契約金や中間金の支払いに充てることができ、住宅ローン実行時に一括で返済します。住宅ローン本体より金利がやや高めに設定されているのが特徴です。
  • 分割融資 契約した住宅ローンの総額を、建物の完成前に「契約時」「上棟時」といったタイミングで分割して融資してくれる仕組みです。つなぎ融資より金利負担を抑えられるメリットがありますが、対応している金融機関が限られるため、事前に確認が必要です。
    これらの制度をうまく活用することで、自己資金が少なくてもスムーズに注文住宅の購入を進めることが可能になります。

各ステップで後悔しないための注意点

注文住宅は、人生で最も大きな買い物の一つです。
後悔しないためには、各ステップで注意すべきポイントを押さえておくことが不可欠です。
ここでは、特に重要な3つの注文住宅の流れにおける注意点を解説します。これらのポイントを意識するだけで、失敗のリスクを大きく減らすことができます。

予算計画は諸費用を含めて総額で考える

家づくりで最もよくある失敗が、予算オーバーです。
その原因の多くは、諸費用を見落としていることにあります。
注文住宅にかかる費用は、建物の工事費である「本体工事費」だけではありません。
駐車場や庭の工事にかかる「別途工事費」や、登記費用、火災保険料、ローン手数料といった「諸費用」が、総額の10%~20%ほど別途必要になります。

最初の資金計画の段階で、これらの諸費用をすべて含めた総額で予算を組むことが、後から「お金が足りない!」と慌てないための鉄則です。
建築会社の見積もりを比較する際も、どこまでの費用が含まれているのかをしっかり確認しましょう。

土地と建物の予算バランスを間違えない

土地から購入する場合、土地と建物の予算配分も非常に重要です。
都心の一等地など、土地の価格が高いエリアで計画を進めると、土地に予算をかけすぎてしまい、肝心の建物にかけられる費用が少なくなってしまうことがあります。
「立地は最高だけど、間取りや設備でたくさん妥協することになった…」という後悔をしないためにも、最初に総予算を決め、そこから土地と建物、そして諸費用の予算をバランス良く配分することが大切です。
建築会社に相談すれば、希望のエリアの土地相場を考慮した上で、現実的な資金計画をアドバイスしてくれます。

まずは専門家に相談してみるのが良いでしょう。

契約書や見積書は細部まで確認する

工事請負契約書や見積書は、非常に重要ですが、専門的な内容が多いため、つい担当者に任せきりにしてしまいがちです。
しかし、ここに後々のトラブルの種が隠れていることもあります。
特に注意したいのが、見積書の「○○工事一式」といった曖昧な表記です。
どこからどこまでがその費用に含まれているのか、具体的な仕様やメーカー名などが明記されているかを必ず確認しましょう。

また、契約書にサインをする前には、打ち合わせで決めた内容がすべて正しく反映されているか、完成時期や支払い条件に間違いがないか、時間をかけて丁寧にチェックすることが、注文住宅の契約の流れにおいて最も重要な注意点です。

注文住宅の流れでよくある質問

ここでは、注文住宅を建てたいと考え始めたばかりの方が抱きがちな、よくある質問にお答えします。家づくりの始め方や基本的な疑問を解消して、スムーズな第一歩を踏み出しましょう。

Q1. 自己資金はいくら必要?頭金なしでも大丈夫?

最近では「頭金ゼロ」で組める住宅ローンも増えていますが、一般的には物件価格の10%~20%程度の自己資金を用意しておくのが理想とされています。
頭金を多く入れることで、月々のローン返済額を減らし、総支払額を抑えることができるからです。
また、頭金とは別に、登記費用や各種手数料などの諸費用(物件価格の10%程度)は現金で支払うケースが多いため、最低でもこの諸費用分は自己資金として準備しておくと安心です。
親からの資金援助を受ける場合は、贈与税の非課税制度などを活用できる場合

Q2. 建売住宅との流れの違いは?

建売住宅は、すでに完成している、あるいは完成予定の建物と土地をセットで購入するものです。
購入の流れがシンプルで、契約から引き渡しまでの期間が2~3ヶ月程度と短いのが最大の特徴です。
実際の建物を見てから購入を決められる安心感もあります。
一方、注文住宅は土地を用意し、家を建てる手順を一から建築会社と一緒に計画していきます。

間取りやデザインの自由度が非常に高い反面、完成までに1年以上の期間と多くの打ち合わせが必要です。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、どちらが自分たちのライフスタイルに合っているか検討することが大切です。

Q3. ハウスメーカーと工務店で流れは変わる?

基本的な家づくりの流れ(計画→設計→契約→着工→完成)は、ハウスメーカーと工務店のどちらに依頼しても大きくは変わりません。
ただし、それぞれの特徴によって、各ステップの内容や進め方に違いが出ることがあります。
例えば、ハウスメーカーは商品ラインナップがある程度規格化されているため、設計プランの打ち合わせがスムーズに進み、工期も比較的短い傾向があります。

一方、工務店は一邸一邸オーダーメイドで対応することが多いため、設計の自由度が高い分、打ち合わせにじっくり時間をかけることができます。
また、アフターサポートの体制なども会社によって様々です。
会社の規模や種類だけで判断せず、自分たちの希望に寄り添ってくれる会社を選ぶことが重要です。

まとめ

注文住宅を完成させるまでには、多くのステップがあり、長い期間がかかります。
しかし、一つひとつの流れ手順を事前に理解しておけば、不安なく、楽しみながら理想のマイホームを形にしていくことができるでしょう。

特に、家づくりで最も重要な期間お金のスケジュール、そして注意点をしっかりと把握し、余裕を持った資金計画を立てることが成功の秘訣です。

広島・東広島・福山で理想の注文住宅を建てたいとお考えなら、広島の気候風土を知り尽くし、累積1万棟を超える注文住宅を手がけてきた山根木材にぜひご相談ください。
私たちはお客様の住まいと暮らしに寄り添うライフパートナーとして、ご家族の思いに耳を傾け、ライフステージの変化も見据えた、お客様だけの最適なプランをご提案します。

お問い合わせ・資料請求は、下記お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

この記事を書いた人
yamane_mktg
山根木材メディア編集部

ヤマネホールディングス株式会社マーケティング課が、住まいの検討やより良い暮らしに向けたお役立ち情報などを発信しています。

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