大滝直司さん~美容と健康YOGAスタジオ

  • 作成日:2023/10/25
  • 更新日:2023/10/25
  • 編集者:山根木材メディア編集部
大滝直司さん~美容と健康YOGAスタジオ

会社員であると同時に夫婦でヨガ教室を開催されている大滝さん。
夫婦で力を合わせてヨガで世界中の人を健康に幸せにしたい、夢を形にしていく物語です。

映像コンテンツ(YouTube)

ご自分がヨガで健康になった経験からヨガインストラクターをはじめた大滝さん。
サラリーマンと奥様と広島市内でヨガ教室の運営のダブルワークをされています。
生徒と同じサラリーマンだから、ヨガで仕事の悩みを解消できることを伝えたいと考えています。

できることは自分でと、ヨガスタジオのリノベーションもご自身でされながら「ヨガ教室やったり、DIYしたり色んな事はやっているけど、人間を健康にしたいというコアはブレない」と話す大滝さん。
夫婦で力を合わせて、ヨガで世界中の人を健康に幸せにしたいという想いを語っていただきました。

暮らしのてまひま

大滝直司さんプロフィール画像

美容と健康 YOGAスタジオ

「あなたの心と体に健康を」をモットーに、美容と健康株式会社が運営するヨガスタジオ。代表取締役の大滝さやかさんと夫の直司さん、育成したインストラクターとともに広島県内外45か所でヨガ教室を展開。

広島駅北口から二葉通りを府中町方面に歩いて約10分、アンティーク家具が垣間見えるオシャレな白い外観に「YOGA」の英文字。「素敵な方が通っているんだろうなぁ」と憧れのまなざしで眺めていた「美容と健康YOGAスタジオ」を訪ねました。ドアを開けると、まるでパワースポットかのような輝く笑顔のお二人。スタジオを運営する大滝さやかさんと、ヨガインストラクターで会社員のダブルワーカーの直司さんです。

運動が苦手な二人が まさかのヨガ教室

大滝直司さん①

さやかさんは、美容と健康株式会社代表取締役としてヨガスタジオを運営しながら、ヨガ講師、美容と健康アドバイザー、講演会やVoicy、パーソナリティーとしても活躍。
直司さんは、東広島市の精米機メーカーの広報部に勤めながら、夜や休日はヨガインストラクターとしてレッスンにあたっています。
「実は、夫婦ともに運動神経が悪いんですよ。学生のころ、スポーツテストを休んでしまうくらいで(笑)」と直司さん。
「そんな私たちがまさかヨガの仕事をやるなんて。自分たちが一番驚いてるよね」とさやかさんも笑います。

大滝直司さん②

お二人がヨガを始めたきかっけは、さやかさんの出産後の体調不良。
肩こりや腰痛、頭痛、一睡もできないほどの喘息、自律神経失調症で病院巡りをしていた時期、ヨガに出会いました。
レッスンの指導者から、インストラクターに向いているとすすめられて資格を取得。
心身ともにみるみる元気になっていくさやかさんの様子を横で見ていた直司さんも、ヨガを始めインストラクターとなりました。
身内で始めた教室が評判を呼び、出張レッスンをあちこちで実施するようになり、2016年、新たな拠点として広島駅近くにヨガスタジオを構えました。

大滝直司さん③

会社員を続けながらインストラクターというダブルワークを選んだ直司さん。
仕事で培った伝え方のノウハウや、インストラクターとして1対1で向き合う伝え方は、双方によい影響を与えているそうです。

さやかさんは直感で動くタイプ、直司さんは数字を分析して行動する左脳タイプ。
視点が異なる二人だからこそ、アイデアにバリエーションが生まれ、お互いの考えを客観的な視点で検討できるとのこと。
スタジオづくりからレッスン内容、SNS発信などを二人で手掛けています。お互いの視点を尊重できる関係って、素敵ですね。

今ここを充実させ 夢実現につなげる

大滝直司さん④

教室に通う生徒さんは、働いている人、主婦、高齢者と幅広く、他教室に比べて男性が多いのも特徴です。共通しているのは「自分の体に目を向ける大切さ」に気づいた人たち。
「自分の体に向き合う、心に向き合うじかんをつくることは、“今ここにある”ことを充実させること。今をきちんと生きていることは、仕事も生活も豊かにすることにつながっています。
それが目的達成や夢実現に向かう道になるのではないでしょうか」。
忙しさを理由に、今を「とりあえずこれで」とやり過ごしている私の心に、さやかさんの言葉が響きました。

ヨガを始めたい!でも、運動していないし、あんな難しいポーズなんてできそうにない…と自信を失いかけたとき、「どの運動をしても続かなかった、体が硬い人にこそヨガをしてほしい!」と直司さんからエールが。
「もし私がヨガを始めた理由を、逆立ちができるようになることとしていたら、これまで続けていなかったと思います。運動が苦手なので、練習してもできなくていやになってやめていたはず。ヨガはそんな私でもできる運動ですし、苦労したり悩んだりすることなく続けられますよ。ヨガは難しいヨガポーズの習得が目的ではなく、健康になって日常生活を快適に過ごすことなんです」

体が硬くても、ストレッチで体と心を対応させ、自分の体に向き合う心の余裕や心の成長によって体も柔らかくなっていくそう。
さやかさんも、「たとえ体を柔らかくすることが100%達成できなかったとしても、自分の心に向き合って心を柔らかくしていれば意味があるじかんです。
ヨガを通して、体が伸びる気持ちよさや、健康であるありがたさを感じてほしいです」と力を込めます。

歯磨きのようにヨガをする

大滝直司さん⑤

直司さんの目標は、歯磨きをするようにヨガをする習慣を広めること。
カナダでは学校でヨガの授業があるほど、教育や生活の中にヨガがあるそうです。
「歯磨きをしたら、何かができるようなったりお金がもらえるわけではありませんよね。それでも毎日続けているのは、健康でいられるためだからです。そんなふうに、健康で豊かな人生にするために必要な運動としてヨガを取り入れてほしい」と直司さん。

「私の生活が充実すると周りの人も幸せになり、広島で笑顔が増えれば広島が健康になり、それは日本、世界が健康になることにつながると信じています。美容と健康ヨガの代表として、美しく健康になることで世界をよりよくしていきたい。ヨガをするためのヨガではなく、美容と健康になるためのヨガなんです」とさやかさん。
お二人の目標は、「ヨガで世界中の人を幸せにすること」です。

直司さんとさやかさんのてまひま

大滝直司さん⑥

直司さんは4時半に起きて始発の電車で出勤。広報部の課長として、精米機の広告宣伝の業務にあたっています。
「私が課長になったのは早起きして早く会社にきていたからだと思うんです。早起きに能力はいらない、誰にでもできることです。当たり前のことをきちんとやることも能力になるんじゃないかな」

さやかさんも毎日5時には起きて、午前中の2、3時間を勉強のじかんに充てています。
「朝の方が夜に比べて集中力が高いのではかどります。仕事でもありますが、何よりも楽しいんですよね」。また「朝に起きられるということは、元気の気が整っているということ」とさやかさんが教えてくれました。今日の心と体の状態を確かめることもできますね。

直司さん、さやかさんの前向きな原動力は、早起きの習慣から生まれているようです。

いつもよりちょっと早起きをするだけで、自分のために使えるじかんや、その日をより楽しもうという前向きな自分を発見できそう。まずはちょっと早起きから始めてみようと思います。

この記事を書いた人
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山根木材メディア編集部

ヤマネホールディングス株式会社マーケティング課が、住まいの検討やより良い暮らしに向けたお役立ち情報などを発信しています。

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