小学生の頃に自宅を建て替えたとき、親戚のおじさんが棟梁をしていた関係で現場によく遊びに行っていました。「木の匂い」や「プロの仕事」を五感で感じ、そして、建て替えられた「新しい家での幸せな生活」が強く思い出に残っていたこともあり、「家をつくる仕事」「お客様の幸せな生活をつくる仕事」をしたいと思いこの世界に入りました。現場監督の仕事は一言で表現すると「お客様・営業スタッフ・設計スタッフ・構造設計スタッフから預かったプランをしっかりとカタチにする仕事」です。多くの人の「思い」が詰まったバトンを最後に受け取る。責任の大きい仕事ですが、その分ヤリガイも大きいです。工程管理、資材管理、社内スタッフとの調整、職人さんとの関係づくり、近隣の方への挨拶etc…。気を抜けるときはありませんが、お引渡しの日の「お客様の笑顔」が全ての苦労を吹き飛ばしてくれますね。