山根木材の設計スタッフは、「図面と向き合う」だけが仕事ではありません。各部署とのヤリトリや現地調査、そして営業スタッフと一緒に「お客様と向き合う」ことが求められます。お客様の思いを聞く場でもあり、信頼を得る場でもある「ヒアリング」はとても重要。ただし最近は、お客様に対して「根掘り葉掘りお話を聞き過ぎないこと」も大切だと思い始めています。もちろん、思いを形にするために必要な部分はお聞きしますが、お話を聞き過ぎてしまうと、その枠にとらわれたプランしか生み出せない。余白を残した状態でヒアリングを終えたほうが我々のアイデアも膨らませやすいですし、結果「お客様の想像以上」のプランをご提案でき、ご満足頂けることが多いと感じています。家族構成、敷地条件、予算、こだわりetc…。山根木材の家は「注文住宅」だからこそ、毎回与えられる条件が変わります。答えは一つじゃないので数パターンのプランをご提案することも多々あります。何度も図面を引き直すこともありますが、お客様のためなら苦ではありません。