近年、全国的に空き巣被害や強盗事件が増加傾向にあり、他人事では無くなっている状況となっています。
夏休みや年末年始の長期休暇中だけでなく、ちょっとした買い物のために出かけている時や家の中で何らかの作業をしている時に(誰もいない)別の部屋から侵入、といったような事例もあります。
そこで、今回は「自分で簡単に出来る」防犯対策をご紹介します!
防犯砂利の敷設
家に侵入をしようとする不審者は「音を立てて気づかれること」を何よりも嫌います。
静かに忍び込もうとした足元から大きな音が出れば、侵入に気が付かれ、犯行を諦める可能性も高まります。
また、在宅の住人や隣人・通行人が「何の音?」と気づくきっかけにもなります。
このような音が出る対策として、防犯砂利の敷設はかなり効果的です。
防犯砂利はリサイクルガラスなどで作られた砂利で、踏むと「ジャリジャリ」と普通の砂利石に比べ大きな音が出る特殊な砂利です。
お庭全体に敷き詰めておく必要はなく「家の裏手・勝手口周囲」や「大きな窓の下」など、人の出入りが可能な箇所に敷設しておくと効果的です。
砂利を敷設する前に防草シートを敷いておくと、砂利の沈み込みを防げるほか、雑草対策にもなります!
ただし、素材により出る音の大きさも変わりますので、周囲の環境に合わせた素材を選ぶ事が重要であり、注意をしておきましょう。
窓の開閉センサーを設置
空き巣の侵入経路として最も狙われやすいのが「窓」です。
とはいえ、窓を大きく割って侵入するのではなく、鍵の周囲だけを割って鍵を開けてからの侵入がほとんどです。
窓からの侵入対策として効果的なのが「補助錠」や「開閉センサー」の設置です。
「補助錠」とは、窓の上下や本来の鍵とは離れた位置に設置するもう一つ鍵で、二重ロックにすることで侵入に時間がかかり、犯行を諦めさせる効果が高まります。
ロックのON/OFFも可能ですので、普段の使用時に支障を与えることはありません。
「開閉センサー」とは、窓やドアが開けられたことを感知すると、その場でアラームを鳴らす装置です。
大きな音で侵入者を驚かせ、家の人やご近所に異常を知らせるのに非常に効果的です。
日ごろからの習慣も
防犯対策の中でも重要なのは、何らかの設備やグッズでの対策の他にも、日ごろの習慣の中で防犯を意識する事です。
例えば「玄関を開ける前には、インターホンや窓越しの安全が確保された場所で来訪者を確認する」や「家に入ったらすぐに鍵を閉めるようにする」といった日頃の行動の中で防犯を意識した行動を取り入れていくようにしみましょう。
電話・メールでのお問い合わせ先
フリーダイヤル: 0120-254-658(受付時間9:00~17:00)
アドレス:homesupport@yamane-m.co.jp



