山根木材ライフパートナーでは、ドローンを用いた屋根の点検を実施しています。
ドローンでの点検といっても、イメージが浮かんで来ないという方も多いと思いますので、今回はドローンによる屋根点検のメリットなどをご紹介します!
ドローンを用いた屋根点検のメリット
①その場で一緒に屋根の状態を確認出来る
点検で使用するドローンには4K画質の高性能カメラが搭載されています。
そのカメラを通じて、お客様もリアルタイムでの映像が見られるため、気になる箇所や異常の有無をその場で確認をしながら点検が可能です。
②瓦の破損などの思わぬ事故を防ぐ
人が直接点検をする場合は、ハシゴを掛けて屋根が見渡せる高さまで上る必要があり、ハシゴを掛けたり、手を掛けた際の衝撃で屋根が破損してしまう事例もあります。
ドローンであればこのような思わぬ事故も防ぐことが可能です。
③屋根の形状や高さによる影響を受けにくい
例えば、地上3階建て以上の建物や狭小地では、ハシゴを掛けることも難しい場合がほとんどです。
こういった場合は、安全に確認が出来る範囲のみの点検となりますが、ドローンであれば高さや土地の形状などに関係なく点検をする事が出来ます。
④短時間で全体の点検が可能
人力で全体を点検する場合は、点検箇所毎にハシゴを移動して上り下りを繰り返す必要があり、全体を点検しようとするとそれなりに時間が必要となります。
ドローンであれば、一般的な一軒家程の大きさであれば約30分~1時間程度で全体の点検が可能です。
ドローンを用いた屋根点検のデメリット
①職人が実際に触って確認が出来ない
ドローンによる点検はあくまでも、機体からの映像を通じての点検となります。
そのため、表面に現れていない不具合までは確認をする事が出来ません。
また、異常が有った際にその場で応急処置をする事も出来ません。
②点検自体が天候に左右される
ドローンは精密な機械のため、雨が降っていると飛行することが出来ません。
そのため、時期によっては日程を合わせる事が難しい事もあります。
このように、ドローンによる点検にはメリット・デメリットがあります。
・破損の有無や現状を知りたい場合はドローンによる点検
・既に破損している事が分かっている状態であれば人による点検
というように、山根木材では屋根の状態やご希望の内容に応じた点検のご提案をさせて頂きます。
点検のタイミングはいつ?
①築15年以上が経過した時
屋根瓦自体は数十年の耐用年数を誇る頑丈な素材です。
しかし、築15年ほど経過すると経年のダメージなどで瓦のズレなどが現れやすい時期になります。
また、瓦だけでなく屋根材を固定する釘の浮きや漆喰の剝落なども劣化症状として表れます。
※屋根材によってメンテナンスなどの必要な年数は異なります、詳しくはこちらのブログをご確認ください。
②大型の台風が通過した後
大きな台風が通過した後は、瓦が飛んでいなくても固定具が緩くなっていたり、飛来物により瓦が割れていたりすることがあります。
外的要因になりますので、築年に関係無く屋根の状態を確認する方が良いでしょう。
③雨漏りが発生した時
雨漏りが発生する原因の一つとして、瓦や固定具の劣化・破損があります。
雨漏り自体は屋根以外にも、外壁の劣化部分やベランダ手すりのネジ穴部分など様々です。
原因の特定が難しい場合は、屋根の状態確認も必要になってきます。
④ハチの巣の安全な確認
屋根の点検とは少し違いますが、ハチの巣が出来た際も安全に状態の確認が可能です。
放置しておくと、どんどん大きくなり、近隣を巻き込んだ被害や駆除の費用も高額となるため、ハチの巣の場所や大きさを正確に確認・把握するためにもドローンが活用できます。
点検により破損や劣化症状が見られた場合は、山根木材が適切な処置提案から修繕まで責任をもって対応しますので、ご安心ください!
“悪質な”訪問業者に注意
「(近くの家で工事をしている時に)瓦が割れているのが見えた」「今すぐ修理をしないと大変な事になる」などと言って不安を煽り、法外な金額を請求してくるような悪質な訪問業者も増えています。
「見るのは無料」と伝え屋根に上り、瓦などの屋根材をわざと破損させて、修理が必要と迫ってくる場合もあります。
このような業者の訪問があった際は近隣の方への確認や、家を建てたハウスメーカーや工務店に相談をするようにしましょう!
電話・メールでのお問い合わせ先
フリーダイヤル: 0120-254-658(受付時間9:00~17:00)
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