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トルコ:ハッラーンの「土の家」編

トルコ:ハッラーンの「土の家」編30秒

Türkiye : Harran kerpiç evi

トルコ南東部のシャンルウルファの街から50キロほど離れた、シリア国境近くにあるハッラーンになる「土の家」。土、藁、卵を混ぜてつくる土の家は、当然のことながら灼熱の平原、ハッラーンの土で出来ている。数千年とも言われる太古から続く昔ながらの工法で出来たこの土の家に暮らすアラブ系トルコ人の家族が、気候にあった、快適な家の暮らしを紹介してくれている。

トルコ:ハッラーン

Türkiye : Harran

トルコ南東部の街、ハッラーンの土の家。土、藁、卵を混ぜてつくる土だけで構成されたビーハイブ・ハウス(Beehive house:蜂の巣状の家)は、灼熱のこの地でも快適に過ごせるようになっている。その基本的な形態は、太古(約3000年以上前)から変わっていないと言われている。

ハッラーンの街。街中には、風の音に混じって子ども達の声が響き、犬や、馬が悠々と歩いていた。「とんがり屋根」の一つひとつが、「部屋」という位置づけであり、この「とんがり屋根」が連なって「家」を形成している。

現在は、「とんがり屋根」と「四角い屋根」が連なっている家が多く、「四角い屋根」の部屋が寝室やリビングとして、「とんがり屋根」が、キッチンやダイニング、子供部屋や倉庫として活用されている。もちろん、「とんがり屋根」だけで構成されている家もある。

藁、卵を混ぜて練り込まれた土は、一年に一度は、屋根や外壁に補修として塗りこまれている。仕上がりは日本の「土壁」に似ているが、日本のそれが「塗り壁」として仕上げに用いられるのに対して、ハッラーンの土の家は、ベースとなる土台そのものが、文字通り「土(泥)レンガ」で構成されている。

室内は思ったよりも明るい。とんがり屋根の最上部は、喚起と採光をかねた窓になっている。キッチンや倉庫として活用されている場合、天窓は現在でも塞がれていないことが多く、ツバメの巣が出来ており、撮影中もツバメが頻繁に、自由に出入りしていた。

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