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ドイツ:フロイデンベルグ「木の家」

ドイツ:フロイデンベルグ「木の家」

シュタイネバッハ編30秒

Fachwerkhäuser in Freudenberg : Deutschland / Steinebach

ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州にあるフロイデンベルク。ヨーロッパに多く見られる伝統的な「木構造」の木構造部分を黒く塗装することで、白壁とのコントラストが美しいモノトーンの街並みを形成している。16世紀と17世紀に二度の大火に襲われたのちに現在の町並みが形成され、永く住民たちにより住み継がれている。今回「シュタイネバッハさん」「クリスティーネさん」の家を訪問した。

ドイツ:フロイデンベルグ「木の家」

クリスティーネ編30秒

Fachwerkhäuser in Freudenberg : Deutschland / Christine

ドイツ:フロイデンベルグ

Deutschland : Freudenberg

ドイツでは、家の窓が汚れていようものなら「お宅の窓を拭きましょうか?」と隣家の住人が申し出てくるとか…。それは、彼らが「一軒一軒の家を美しく保つことが街の景観を守ること」と考えているから。世代を超え、住人を変え、何代にも渡り家を永く住み継いでいくという文化。街の一部として美しくそこにあり続けることで、一軒一軒の家が「風土」となっていく…。17世紀から続く家並みが作るこの景観には、「家は、風土。」と考える、私たち山根木材の思想が映し出されていました。

モノトーンに並ぶ家並みの色彩は、当時の街の風景を再現するため行政支援を受けて実現したもの。現在は行政からの支援も行われていないそうだが、彼ら住民はその外観には手を加えず、内部だけを自由に改装して、思い思いに暮らしやすい家を作りだしている。天井に張り出した「木構造」は、外壁と同じように黒く塗られている家もあれば、壁や天井と同色に塗られている家もある。また、木構造を覆い隠す形で改装されている家もある。

フロイデンベルグの木構造の家は、通常「地下1階・地上3階建て(3階は屋根裏)」。3階を積極的に活用している家もあれば、単なる屋根裏(物置)としている家もあった。外壁には鱗状にレリーフとして石が貼られている家も多く見られる。これは、美観はもちろんのこと「断熱の効果」があるそう。窓辺には、花が飾られている家が多い。モノトーンの美しい家並みに、暮らしを豊かにするアクセントの効果もある。ドアノブ・サッシ…、暖炉…、家のあちこちにアクセントが添えられる。

室内はいたって簡素。また、一つひとつの部屋は元々3m×3m程度のこじんまりしたもので、これにより、暖房効率を高めている。暖房機器の発達した現在では、この部屋を好きなだけつなげることにより、大きな部屋へと改装している。リビングを広くとる家。寝室をゆったりと広げている家。書斎を広げる家。それぞれが暮らしのどの部分に比重を置いているのか、彼らの「改装の具合」により見て取ることができるのが楽しい。

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