広島市西区 T様邸工事現場③「眺望確保のためにモジュールをねかせる」
2010年7月28日
屋上に太陽光発電システム工事をしていたT様邸の現場が完成しました。
一昨日架台の組み立てが終わりました。
以下5枚の写真は7月26日のものです。
まず基礎の上に横材が設置されました。
水平に設置するため、横材の下にライナーを入れて微調整します。
次に横材を固定します。
柱材、斜材、筋かい、主材を取り付けます。
さあいよいよこれが本日の写真です。
しかし、行った時には既にモジュールが取り付けられて完成していました…。
とりあえずモジュールの裏側の写真も撮ってみました。非常に精巧に作られています。
モジュールは水平に対し、南向きに10度起こして設置されています。
広島では本来28度前後が最も効率的に発電できますが、
T様は屋上の残りの部分に屋上庭園をご計画だそうですので
そこからの眺望を確保するため、あえてモジュールを少しねかせました。
このため、発電効率が約5%ダウンする計算になりますが、
話し合いの末、10度に決定いたしました。
モジュールは長州産業製で単結晶タイプです。
単結晶のものは多結晶のものに比べると少し高価ですが、
発電効率が良いため、設置面積が少なくてすみます。
屋上を有効活用するためにもこちらの方がよかったと思われます。
また、屋上なので構造計算を行い、断面図もT様にお出ししてご納得いただきました。
架台も専用のものを設計し、特注で作成しました。
なお、屋上は水はけをよくするため丸くなっているので、
それに合わせて基礎の型枠を組むのが腕のみせどころだったそうです。
T様邸の発電量は年間 10,174KWの見込みです。
平均的な4人家族の家で年間約 4,500KWの電力を使用するといわれていますので
ここの発電量がいかに大きいかがわかると思います。
夕方電気配線工事も終わり、
いよいよ明日から静かに、しかし力強く発電開始です。
〈総務・経理課 K〉
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